議決権の行使に関する基本的な考え方
議決権とは株主の権利のひとつで、株主総会にて会社の利益の配分方法、役員の選任、定款の変更など、会社の経営にかかわる重要事項について決議する権利のことです。皆様の「さわかみファンド」で保有する株式にも、この議決権があります(優先株などは除く)。
私たちは、ファンドの受益者であるファンド仲間の皆様を代表してこれを行使しますが、その際には投資先企業の価値が長期的に向上するような方向で議案一つひとつを考え、それを信託銀行に指図します。また、私たちは長期投資を前提に企業の株式を保有しておりますので、株主総会の議決権行使のみならず、日頃から企業の経営が適切に行われていることを監視し、必要に応じ、経営陣に対してメッセージを発信していくことも考えます。
いずれにしろ、全ての議案に対して私たちの考え方を明確に態度表明し、白紙委任するようなことはいたしません。
議決権行使のプロセス
議決権行使の意思決定は、社内の投資政策委員会を中心にして行います。
投資先企業の個々の株主総会議案については、まず議決権行使の基本方針である「ガイドライン」に基づき、投資政策委員会で方向性を確認します。その後、運用責任者ならびに調査担当者にて議案を精査し、決定をしていきます。また、長期投資の根幹にかかわるような議案内容の場合は、投資政策委員会に議題として持ち込み、長期投資の観点でそれを審議します。尚、最終的に、議決権行使の権限と責任はCIO(Chief Investment Officer:最高投資責任者)に集約されます。
問題となる例)
- 企業の長期的成長に資するものでなく、株主の利益を阻害する財務戦略や定款の変更
外国株式の議決権行使について
外国株式に係る議決権については、原則として国内株式のケースに準じて行使します。その際には、当該国の実情に応じて、適切な対応をとるように努めてまいります。
議決権行使の状況
直近の議決権行使結果は、こちらからご覧になれます。
2011年5-6月総会・議決権行使結果
2010年5-6月総会・議決権行使結果
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