【東京】 記録映画 『イヨマンテ 熊おくり』上映会(スクリプト保存)
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2012年第1回目は「イヨマンテ 熊おくり」を上映します。
上映会のあと民族文化映像研究所の姫田忠義所長を囲んで語らいます。主旨については次のレポートをご覧ください。
「心の豊かさを思い出してみませんか?」
ざっくばらんな雰囲気で進めますので、お気軽に参加ください!(豊かな心プロジェクト企画チーム 大野 敦久)
≪主催≫さわかみ一般財団法人 ≪協賛≫さわかみ投信株式会社
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日時
2012年2月16日(木) 18:30〜20:00 (受付開始 18:15〜)
上映作品
『イヨマンテ 熊おくり』 1977年/34分/自主制作/北海道平取町二風谷
イヨマンテとはイ(それを)・オマンテ(返す)という意味で、熊の魂を神の国へ送り返すまつりをいう。アイヌ民族にとって、熊は重要な狩猟対象であるとと もに神であり、親しみと畏敬の対象であった。熊は神の国から、アイヌつまり人間の世界へ来てくれる。そのお礼に人間界のお土産を持たせ、また来てください と送り返すのだとアイヌは言う。
1977年3月上旬、このイヨマンテは行われた。指導にあたったのは二風谷アイヌ民族資料館の萱野茂さん。「本物のイヨマンテを覚えておきたい」というアイヌの青年たちの熱意に支えられて、まつりは実現した。
準備。祭祀道具と酒やまつりの食べ物を作る。
イヨマンテが始まる。熊は、ヌササン(祭壇)の前に連れていかれる。花矢が次々に射られ、最後に矢が射られる。その前ででニヌムッチャリ(クルミと干魚を撒かれる)をする。アイヌの村は豊かで楽しい所だと神の国に言づけてもらいたいという願いが込められている。またアイヌペウレプ(人が熊の役をして遊ぶ)や綱引きをして、豊猟を祈る。
ヌササン(祭壇)の前で熊の解体。次いで火の神との対面、夜を徹しての宴。2日目深夜、ウンメンケ(頭の化粧)をし、土産を持たせる。そして3日目早朝、ケオマンテ(なきがら送り)の送りの儀式が行われる。
イヨマンテは、アイヌの自然観、生命感が凝縮したまつりである。生命体である人間と他の生命体である動物との対峙。そこには人間の信仰、文化の原初への啓示がある。
(民族文化映像研究所)
会場
さわかみ投信株式会社 (会議室)
【住所】 〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町6-12 紀尾井町福田家ビル2階
【アクセス】
・JR線[中央線/総武線] 四ツ谷駅(麹町口)より徒歩5分
・地下鉄 [丸ノ内線/南北線] 四ツ谷駅(1番出口)より徒歩5分
参加費
300円
募集人数
30名 (弊社のお客様以外の方も参加歓迎)
お申込み・お問い合わせ
※同伴者がいらっしゃる場合は必ず一人ずつご入力をお願いします。
さわかみ投信株式会社
【Tel】 03-5226-7980(ご縁の窓口)
【E-mail】 お申込みフォーム
◇ お電話・E-mailでのお申込みにあたりましては、以下の項目をお伝え下さい
(1) お名前
(2) ご連絡先(電話/FAX)
(3) E-mailアドレス (お持ちの場合)
昨年(2011年)開催の様子
映画を鑑賞したあとは、姫田忠義所長を囲み、意見交換をしました。参加された皆様からも時間が足りないとお言葉をいただくほど、話が盛り上がり楽しい時間となりました。

【参加された方の感想(一部抜粋)】
・今日の映像を見て「生命」ということを考えました。我々が普段何気なく口にしているお肉も、本来は生きている動物の身体だということ。本当はありがたく、うやまっていただく貴重なモノなんですね。また、旅(他火)のルーツを聞き、生命を生むことをいうことを知り、今自分が置かれている(妊娠中です)、人の命のつながりを考えてしまいました。(第2回「山に生きるまつり」ご参加の30代女性)
・山の民の力強さにまずビックリしました。斧一丁で、自在に山の木を道具に作り変え、家を建て、140年の大木を71歳の木地師さんがたった45分で伐り倒し、その日のうちに一人で240個以上の荒木地を斧だけで作り出してしまう。何という強靭な肉体!人間ってこんなことが可能なのかと思った。(第4回「奥会津の木地師」ご参加の40代男性)
・文化としてのおもしろさのみならず、日本の風土の有様を楽しく見させていただきました。職業柄、空間の構成・景観の割合にも興味を持ちました。風水などの植生なども絡めて拝見させていただきました。(第5回「龍郷のアラセツ」ご参加の60代男性)








