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2016.10

「さわかみファンド」運用報告会2016開催報告(2ページ目)

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当日は多くの企業の方より講演をいただきましたが、中でも来場された方より「ポンプって凄いんだ!」と、驚きの声を多数頂戴した酉島製作所の原田社長の講演をご紹介します!

 

出展企業プレゼンテーションご紹介
株式会社酉島製作所
代表取締役社長 原田 耕太郎様

 

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 今回は「なぜ、ポンプで地球を救えるのか」という所を皆さんにお話しします。最近は地球温暖化の影響で、豪雨などの異常気象が多くみられます。大阪も今年は猛暑でした。地球が30年50年と持続的な成長ができるかはとても大事なことですが、実はそこでトリシマにできることがあるよという話をしたいと思います。

 

トリシマはどんなポンプを作っているのか
 弊社はこれまでずっと技術開発型企業として生きてきました。一つの製品が開発され商品として皆様の手にわたるのに20年程度の時間が平気でかかります。開発途中で公表できないものもあったりして、機関投資家の方には分かりにくいのかもしれません。

 

 まず私どもが作っているポンプ。ポンプは水、 液体を移動させるツールです。(例えば心臓がドクドク動いて血液を流すように、人間の社会では様々な液体がいろんな所で流れています。)トリシマが得意とするポンプは3つ。 ①ものすごい大量の水を送るポンプ ②ものすごい圧力で水を送るポンプ ③ものすごく過酷な環境で動くポンプ  大量の水とは非常に大きなポンプで25mプールの水を20秒弱でいっぱいにしてしまいます。例えば横浜だと300~400万人の方が使う水道水、大量の水を1日中皆さんにお届けしています。  次にものすごい圧力が高いポンプとは、高圧で水を高くあげるポンプです。トリシマが作っているポンプは1台で4,200m、富士山よりも高い距離にあげられます。なぜこれが必要かというと、非常に圧力の高い発電所用のポンプであったり、100~300kmの遠方まで水を届けるシーンで活躍します。これにはポンプを動かすモーターが必要で約16,000kwを必要とします。これは約4万世帯、約10万人が使用する電力に相当しますが、高圧ポンプではそれを一台で使用してしまう、大量にエネルギーを消費する巨大ポンプです。  次に過酷な環境下で使用するポンプ、例えば温度が350℃以上であったり、高圧で高温という危険な状況でも動くポンプを作っています。  このようにポンプは発電所、水道設備など、皆さんの生活を支えるインフラの中で使用されています。そのため人口が増えていたり社会が発展する地域に多く使用されています。

 

世界での需要
 少しマーケットの話をすると、世界の人口は増加の一途で2050年には100億人近くになると言われています。人口が増えると当然1番必要になるのは水です。地球上のほとんどは海水で、淡水の中でも使用できる水は全体の約0.01%しかありませんので深刻な水不足、食糧不足になります。そうなると海水を真水にするプラントが必要になるのですが、これは砂漠化して水がなくなってきている地域に必要とされています。中東諸国をはじめ、オーストラリア、南米、インドなど世界中で需要があります。そしてこれから海水を淡水化するポンプがどんどん必要になってきます。これはトリシマが一番得意とするところ、世界トップレベルとして活躍させていただいています。  次に電気。トリシマは火力発電プラントのすべてのポンプを提供できる世界でも数少ないメーカーの1社です。人口が増える所に電力が必要となってくる。生活水準が上がれば輪をかけて需要が高まります。

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