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企業対談

2016.07

会長×CIO対談 『現在の不納得で将来の納得をつかむ』 20 周年記念特別企画

現在の不納得で将来の納得をつかむ
 

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取締役会長
澤上 篤人
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取締役最高投資責任者
草刈 貴弘

 

 

 

 

 

 

さわかみファンドの役割
 
澤上(以下澤) 20周年は1つの区切りなんだけれども、我々さわかみファンド、さわかみグループにとっては単なる通過点でしかない。通過点に来て、改めて「何のためにはじめたのか」、そして「これからどんな風に社会をおもしろくしていけるのか」をCIOの草刈と話し合ってみたい。
  運用商品っていうのは、世の中に星の数ほどあるけれども、さわかみファンドははじめから、それらとは全く違ったものをイメージしている。運用という基本は変わらないけど、その根っこにある「何のために運用するのか」、「どういう想いで運用するのか」というのは他とは全く違う。うちのこだわりは3つある。
 
  1つはお金の流れを変えてしまおうということ。発展段階である高度経済成長期において、人々は真面目に働いて豊かな生活をしていた。給料も増えるから預貯金ベースの財産づくりが可能だった。しかし成熟経済に入って突然、長期投資が必要になってくる。どういうことかというと、発展段階ではお金を使うことで経済は回るし、それにより経済は成長していくよね。しかしある程度の物を手に入れたら人々は将来への備えとしてお金を抱えはじめてきた。そうなると経済は回らなくなってくる。お金の流れを変えるのが成熟経済の本来あるべき姿だから、お金を回していく役割を長期投資でもってやるわけ。長期投資で経済の現場にお金を回していく、一番大事な考えを実践でもってさわかみファンドは世の中に出していったんだよね。
 
  2つ目は、我々生活者にとって企業は欠かせない存在だけど、企業にとっても生活者は欠かせない存在。これをもっともっと意識していい。
 
 そして3つ目が、当然応援する以上は価値ある応援の仕方があるということ。我々は企業にとって、常に長期の経営を支えさせてもらう役割。株価が低い時に買い支えて企業をしっかり応援していく。
 
 さわかみファンドが世の中に訴えたいことは、実は財産づくりなんてやればできるに決まってるってこと。投資はリスクがあるというけど、それは短期的にマーケットが動くから。生活者に必要な企業は消えるわけないもんね。そんな会社の株式を暴落時に安く買って、高くなったら少しずつ売って、このリターンを再投資したらお金は増えるに決まってる。結果として財産づくりができてくる。大事なのはその過程。これを世の中に訴え広めていくのが、さわかみファンドの役割だという想いではじめたんだよね。

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