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ファンド仲間の皆さま

2015.01

藤棚に込めた想いと長期投資

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リニューアル号の記念すべき第一回は、ご家族4人揃って「さわかみファンド」に投資いただいているファンド仲間。植木と長期投資にある共通点とは。
 
「おもしろそやな。」人生の岐路では、いつもそんな感性を大切にされてきた西出さん。学生時代には都市計画に興味を持ち、土木設計の会社に就職。当初は都市設計の図面を引いていたが、現場の魅力にはまると、どんどんとのめり込んでいった。そして、最後に行きついたのが植木職人の仕事。20年以上続ける中で、今や天職と感じている。
 
そんな西出さんにはもう1つの顔がある。木のお医者さんである樹木医だ。病虫害や環境悪化などによって弱った木々の症状を診断し、樹勢を取り戻すプロフェッショナル。有名な草津の三大神社の藤棚を任されて15年、彦根城のいろは松の手入れも今年で10年ほどになる。
 
株式投資を始めたのは、2006年頃。自営業ということもあり、将来への備えを考えてのことだった。投資経験がなかったため、近所の図書館で投資関連の本を探していたところ、たまたま澤上篤人の本を見つけた。「これは別物だ。こういうやり方もあるんだな。」と感じ、自営業の自分の年金代わりにと『さわかみファンド』の積立購入を始めた。
 

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西出様(左)と取材担当、直販部佐藤

投資を始めてしばらくして、リーマンショックに遭う。大切な投資資金の評価額は大きく下落してしまった。「不安でなかったかといえば、ウソになる。やはり不安でした。」と当時を振り返る。それでも信じて積立投資を続けた。こうして、大きな相場の波を乗り越えた西出さん。これから相場の暴落があったときには、以前とは心持ちが全く違うと語る。「今では、積立の成果が出てきており、それを実感している。そのため、余裕資金があれば、下げた時には買いたい。」これは、始めたばかりの頃にはわからなかったことだ。これまで支えとなったのは、「売る人が多ければ、下がるだけ。安い時に仕込んでおけば、いつか成果が出る。」という言葉だという。
 
「僕の仕事は、答えがすぐに出ないんです。」長期投資と植木の仕事には共通点があると語る西出さん。「自分でも田んぼをやっていますが、春に田植えをして、秋に収穫する。藤の花も1年に一回しか咲きません。」来年もいい花を咲かせたい。そう思って見守り続け、手入れを欠かさない。
 

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愛用のはさみ

以前、藤の木に虫がついて原因がわからないまま、3年ほど試行錯誤したこともあった。「とにかく我慢が必要。澤上さんの信念と一緒。藤の花が咲くのは自然の営みで、実験室の中ではできないこと。1年1年が勝負。そして来年はどうするか、そんな繰り返し。」
 
三大神社の藤棚はここ最近、毎年1万人ほどの方で賑わう。1年を通して目をかけ、手をかけてこそ、見事な花をつける藤。今年もまた、美しい藤色のカーテンが多くの人々を魅了することだろう。
 
 
 
 
滋賀県 西出様




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