20周年記念感謝祭レポート

岡山 2019.12.08 さわかみファンド20周年記念感謝祭実施レポート

さわかみファンド20周年記念感謝祭 in 岡山・岡山市

開催日時
2019年12月07日(土) 14:00~16:00
実施会場
TKPガーデンシティ岡山
参加人数
113名

中国・四国ブロックにおいて、さわかみファンド20周年記念感謝祭を担当した原田です。このブロックは12月1日に山口県での開催を皮切りに、この度12月8日に岡山会場にて開催いたしました。参加されたファンド仲間は113名と、多くの方にお越しいただきました。
参加者リストを事前に拝見しましたが、サブプライムローン問題・リーマンショックと続けて2度の大きな株式市場の下落の影響を受けてもなお、さわかみファンドを保有していただいた方が多くいらっしゃいました。誠に有難うございました。

当日の様子

当日の感謝祭は、参加受付後に、こちらで用意した旗に寄せ書きをお願いいたしました。
そこには“これからも引き続きよろしく”など、今後も当社を信頼していただく期待のメッセージが多くありました。以前、ファンド仲間のある方から、お金は命の次ではなく同等で大事であるといわれたことがあります。そのお金を託されていることを考えれば、改めて身が引き締まりした。

続いては前後半の2部構成で、前半はファンド仲間の皆さまから、どんなご質問にもお答えするQ&A形式の“自立セミナー”を開催し、後半は軽食と飲みものをご用意しての懇親会を行いました。

岡山会場の司会は私が務め、感謝の気持ちを前面に押し出して進行したつもりですが、どこまで伝わったか不安です。セミナーには回答者として会長の澤上篤人、社長の澤上龍、及び最高投資責任者の草刈貴弘の3名が登壇いたしました。

開始にあたり、社長の澤上より「“自立セミナー”に参加されたことがない方は挙手をお願いします」と問いかけると、約半数の方がその場で手を挙げられました。私も改めて気づかされましたが、中国・四国ブロックでは久しく“自立セミナー”が開催されていませんでした。同地域出身の社員は大いに反省し、今後“自立セミナー”が中国・四国で開催される際にはすすんで手を挙げたいと思いました。セミナーが始まりますと、登壇者3名に直接質問ができるということもあり、それらが途切れることはありませんでした。

投資することの本質

セミナーにて私が印象に残ったご質問がありました。それは、東日本大震災時に福島第一原発の問題を受けての自然エネルギー開発に関するものでした。震災直後こそ政府主導による自然エネルギー政策が持ち上がりましたが、最近ではそれが沈静化し、ましてや頓挫しているのではないかとのご質問でした。

そのご質問を受けて会長の澤上は、米国におけるNPOの解決事例を挙げました。NPOは設立時に寄付で賄われていましたが、その後はそういったものに頼ることなく自然エネルギー事業を軌道に乗せ、その経営者は相応の年収を得ている事例があると答えたのです。

自ら願う将来にするための想いを反映したお金を投じることの大切さ、すなわち投資することの大切さを改めて認識しました。

その後も、このようなやりとりが途切れることなく続き、当初1時間を予定していたセミナーが、20分もオーバーするというものになりました。

感謝

後半の懇親会は参加者が多かったため、懇親会会場の設営が別途必要だったのですが、皆さまのご協力もあり設営時間を短縮して実施することができました。ありがとうございました!その後、登壇者3名はもとより、私を含め中国・四国ブロックの担当者7名が懇親会に加わりファンド仲間の皆さまとお話をさせていただきました。

自立セミナーの回答者であった3名のいるテーブルは多くの方が集まっており、さながら延長でテーブル版“自立セミナー”が開催されている感じでした。他のテーブルでもファンド仲間同士の懇親の場となり、それが会の終了まで続きました。

中国・四国ブロックチームでは、感謝祭として開催した場所のお土産を、次回開催場所で提供しています。小さな試みですが、お金を回そうという趣旨からです。なので、今回は広島の生もみじ饅頭を持参しましたが、皆さまに完食いただきまして広島出身の私としては嬉しかったです!

 明日から日常業務に戻りますが、今回お会いさせていただきました皆さまの顔を思い浮かべ、信頼を裏切らないように何ごとにも取り組んで参りたいと思います。事情により当日参加する事ができなかったファンド仲間の皆さま含め、感謝申し上げます。これからも引き続きよろしくお願い申し上げます。また、こういったお客さまとの信頼関係をこれまで築いてくれた、先輩社員にも感謝したいと思います。

担当者プロフィール

直販部原田 治宜

担当会場:岡山
広島県出身 2016年さわかみ投信入社