20周年記念感謝祭レポート

島根 2019.12.21 さわかみファンド20周年記念感謝祭実施レポート

さわかみファンド20周年記念感謝祭 in 島根・松江市

開催日時
2019年12月21日(土) 14:00~16:00
実施会場
松江テルサ
参加人数
21名

中国・四国ブロック、4カ所目は島根県松江市

中国・四国ブロック担当の藤沼です。昨年12月からスタートした中国・四国ブロックのさわかみファンド20周年記念感謝祭、4カ所目の今回は島根県松江市に行って参りました。
 
この日ご参加いただいたファンド仲間は、事前申し込み24名のところ21名のご来場をいただきました。先に実施した山口会場の出席率の高さを山口出身の江藤が自慢していましたが、島根県だって負けていません! 島根の県民性なのでしょうか? 開始10分前になっても半分ほどしか席が埋まらず、「皆さま来てくれるのだろうか」「会場がわかりにくいのかな」と不安になったものの、スタート時にはしっかりと席が埋まり胸をなでおろしました。また、会場入口でお出迎えしていた最高投資責任者(CIO)の草刈貴弘を見て「あっ、ホンモノだ~!(笑)」とのお声も。

さわかみ投信伝統の「自立して堂々と生きていこう勉強会」

感謝祭の前半は、社長の澤上龍と、CIOの草刈がファンド仲間の皆さまからのご質問に答えていく、さわかみ投信伝統の“自立勉強会”。さわかみ投信のツートップが皆さまからのご質問に熱くお答えしていきます。

勉強会では初発に、親子で参加されていたお父さまから「“投資の意義”を小学生の息子にもわかるように教えてほしい」といった、本質に迫る回答を求められるご質問をいただきました。その後会場の皆さまは、その質問に対する2人の話しにじっくりと聞き入って、ご自身が辿ってきた足跡と、この先目指していく方向性を確認していたような、そんな様子が伺えました。

他には「山陰でセミナーがあるときは必ず参加するようにしているが、“長期投資だより”の勉強会スケジュールに山陰地方の開催予定が少なく、見るたびがっかりしてしまう・・・東京から島根までは飛行機に乗ればすぐなのでもっと来てほしい」という強いご要望もいただき、これは何とかしたいなと社員一同改めて考えさせられる場面もございました。

さて今回は、定刻を20分オーバーした前回の反省から(?)、後半の懇親会には定刻通りに進みました。

いつもより濃密に感じた懇親会

感謝祭後半の懇親会は前回開催地である岡山のおみやげ“きびだんご”も供され、和やかなムードで始まりました。懇親会はファンド仲間の皆さまと私たち社員が直接お話しをさせていただく貴重なお時間なのですが、今回は参加者数が比較的少なかった分、じっくりとお話しすることができたのではないかと思います。

私も何名かのファンド仲間とお話しさせていただき、そこで感じたのは皆、胆のすわった本物の長期投資家だということ。この日は10年以上さわかみファンドを保有する方も多く参加されており、過去に島根で開催された会長の澤上篤人の勉強会に参加された方もいらっしゃいました。

「何年前だったかはうろ覚えですが、そのとき澤上会長が語ってくれた言葉は今もしっかり残っていて、相場が大きく荒れて不安な時でも、毎月送られてくるレポートの言葉に励まされて今日まで続けることができました。だから今は長期投資の良さを本当に実感しているし、もっと多くの人に知ってもらいたいのです」と、懐かしそうに話していました。

中国・四国エリアは勉強会などで訪れる機会が限られてしまうこともあり、ファンド仲間の数は他の地域と比べて少ないというのは正直なところ。しかしそんな状況でも、さわかみファンドと長くお付き合いいただき、この先の未来も共に歩んでいける心強い仲間がいることに感動すら覚えました。そしてこれからも私たちは皆さまの期待に応え、さらに長期投資を広めていかなければならないのだと強く感じた一日でした。

この日、私たち感謝祭キャラバン一行はそのまま松江市内に一泊、郷土料理で英気を養い、翌朝、次の開催地である鳥取県に旅立ちました。

担当者プロフィール

運用調査部藤沼 幸夫

担当会場:島根
東京都出身 2012年さわかみ投信入社