20周年記念感謝祭レポート

山口 2019.12.01 さわかみファンド20周年記念感謝祭実施レポート

さわかみファンド20周年記念感謝祭 in 山口・下関市

開催日時
2019年12月01日(日) 14:00~16:00
実施会場
海峡メッセ下関
参加人数
38名

感謝祭山口会場に行ってきました!

こんにちは。中四国ブロック担当の江藤香織です。先日、中四国ブロック初である山口県の感謝祭を行い、38名のファンド仲間の皆さまにお会いすることができました。お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

この感謝祭は全国を6つのブロックに分けて、ブロック毎に社員がチームとなって会の運営を考えています。私たち中四国ブロックチームは、メンバー8名のうち5名が中四国の出身者です。このため、当然ながら準備段階から熱が入りました。そして熱が入りすぎて、毎月お届けしている“長期投資だより“の中四国限定版を8名で作成することにしました。

中身は限定版としてかなりこだわりました。なかなか東京に来る機会がない方のために半蔵門オフィスのご紹介や、毎月社員全員で発送している“月次レポート”の作業風景動画(長期投資だより初の動画コンテンツです!)、中四国出身メンバーによる座談会、俺の本棚対抗企画など盛りだくさんです。長期投資だよりを読んで、私たちのことを今よりも身近に感じていただき、それが安心感に繋がってもらえたらと願って作成しました。

そして感謝祭当日

感謝祭の前半は、弊社の伝統的な“自立して堂々と生きていこう勉強会”を行いました。会の冒頭でこの“自立勉強会”に初めて来られた方をお聞きしたところ、半数の方が手を挙げられました。そのせいか、質疑応答では「他の直販との違いは何ですか?」「ファンドが償還するとはどういうことですか?」「投資しても企業にお金がいかないけど、なぜ応援となるのですか?」といったファンドや投資の仕組みについてのご質問が多かったように思いました。

ユニークなご質問としては、現在ファンドマネージャーを務める草刈の目の前で「ファンドマネージャーはこれからAIにとって代わると本で読んだけど、どう思われますか?」というものもあり、会場にドッと笑いが起きました。とても聞きにくいご質問だと思いますが、何でも聞ける関係性ができていることは良いことだなと思いました。

ちなみに草刈の答えは「株価を予想する部分はAIにどんどん代わっていくと思うが、私たちが行っているような将来のなりたい姿から企業の成長を推論していく方法は人間でないとできないと考えています」でした。

後半の懇親会では、うれしい再会が…

後半の懇親会では社員6名も加わり、約1時間ゆっくりお話ができました。関東ブロックでは人数が多すぎてかなり混雑した立食になったと聞いていましたが、山口会場は広い会場が取れたこともあり、ゆったりとお話できました。勉強会で質問できなかった内容を龍社長と草刈に質問されている方や、ファンド仲間同士でこれまでの歩みをお話されている方など様々でしたが、全体的に家族のような雰囲気でした。これは私たちにとって理想的な関係で、とても嬉しく思いました。

懇親会では、以前山口市の勉強会にお越しいただいた方と嬉しい再会をしました。さらにその方から、「数年前の勉強会に出席したときは、実はさわかみファンドをやめようと思っていたので、やめ方を聞きに行ったんですけど、江藤さんの話を聞いてやっぱり続けようと決めてつみたてを始めて、あのとき続けてよかった!」と言われて驚きました。私自身も2002年からファンドを買い始めたファンド仲間です。自分が働く中で見聞きしたことを私なりに伝えようと思って全国を回っているので、お役に立てて本当に良かったと思いました。

懇親会の最後に千葉から持参したピーナッツ最中をお出ししました。私たちはお金を回すことの大切さを勉強会で常々伝えていますので、台風による被害があった地域にお金を回したいという想いで企画したものです。次回は山口のお土産を広島会場に持参するなど、少しですがこの感謝祭をきっかけに意識的にお金を回す仕組みを継続したいと思います。

担当者プロフィール

情報システム部江藤 香織

担当会場:山口
山口県出身 2006年さわかみ投信入社
ベアリングとクレーン車をこよなく愛する