三菱重工業株式会社(7011)

社会・産業インフラを支える製品・技術に立脚するものづくり企業
自動車関連部品から大型発電所まで幅広い製品を世界中に供給 

 

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 同社は火力・風力・地熱・原子力発電等のエネルギー分野と、航空機・船舶・鉄道などに代表される社会インフラ分野において「設計~製造~販売~運用・保守」までを一貫して行っています。
 1つ1つのプロジェクト規模が非常に大きい為、高い技術力、膨大な設備投資、着実に遂行していく高度なプロジェクトマネージメント力を必要とします。これらの事業は重厚長大産業とも呼ばれ、業績は景気に左右されやすく、一見時代遅れと思われてしまいます。
 しかし、クラウドサービスやスマホアプリなどのソフト産業が台頭する今日でも、人々の生活には必ず電気が必要で、同社はそれを生む発電機や社会インフラそのものを作っています。例えば、同社の発電機用大型ガスタービンは世界最高レベルの発電効率を誇り、電力需要の拡大が大幅に見込まれる新興国だけでなく、環境規制が厳しい先進国においてもニーズが高まっていますし、同技術を活かした自動車エンジンのダウンサイジングに有効なターボチャージャーなど時代のニーズにも応えています。必要とされる企業を景気の底で支えることは、社会的意義だけでなく投資妙味としても魅力を感じます。

 
【運用調査部 アナリスト 岡田 知之】