Sawakami Asset Management Inc.

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(左)榎本様 (右) 直販部 大野

淡路島に居住するもある時は大阪の勉強会に、またある時は東京の勉強会に出没し、会えば「大野さんやんかあ!」と声をかけてくれる。勉強会の懇親会では、弊社の若い社員に「あんたらしっかり頑張りや~。私の老後の生活はあんたらにかかってんねんで~。」と笑顔で叱咤激励してくれる、弊社社員にとって親戚のおばちゃんのような存在。それが今回ご紹介する榎本さんだ。
実は榎本さん、30代の時に衣料品販売をしていた自宅兼店舗が全焼。8-9%の高金利の時代に借金で店舗を再建し、借金の返済をしながら家族の生活を支えていくために、正月返上、年中無休で働かれた。さらに40代の時にご主人が亡くなり、2人のお子さんを育てながらご主人のご両親の介護もされる日々を過ごされる。そんな中で投資を始められたのは50代であった。

さわかみ投信との出会い
お子様の大学資金のため、資産運用を考え始めた時のこと。
手芸好きの榎本さんは婦人百科(当時)を毎月購読していた。そのコラムで家計のやりくりについてわかりやすく解説されている「FPの伊藤宏一氏による家計のライフプラン」を毎回熟読していた。そんな伊藤氏がさわかみ投信についてコメントしていたのを記憶していた榎本さん。あるとき新聞で弊社の勉強会があることを見つけ、話を聞いてみたいと早速参加。
「聞きたいことはすべて答えてくれるし、自分が投資したお金が世の中の役に立つというような話を、その時まで証券会社や銀行から聞いたことがなかった。火事の時はいろいろな人に助けられた。その恩返しで世の中の役に立ちたいと思っていたので長期投資はおもしろいと思った。澤上さんが来ると必ず懇親会があり、皆自腹。そこで、澤上さんが自分の夢を語り、本当のお金の価値や人生の話をする。こんな人に初めて会ったし、動物的な勘でこの人は信頼できると思ったわ。」と語る榎本さん。
高金利の時代に大きな借金をしているので、金利の意味を深く体感されている榎本さんだからこそ、預貯金の金利が下がった当時、資産運用するには預貯金ではなく投資の必要性を確信されていた。一方で衣料品販売をご自身で営んでおり、商売というのはお客様に喜んでいただいた結果、自分の利益として返ってくるということを実感されており、また、火事での恩義へのお返しという気持ちを日ごろから持たれていたので、弊社が提唱している長期投資の考え方が腑に落ちたのではないだろうか。

いつから将来への不安がなくなった?
「アベノミクスが始まったくらいかな~。リーマン・サブプライムショックのときに資産が投資金額に対して3割目減りした。しかし下がった時こそチャンスやという澤上さんの話に納得して、生命保険会社に投資していた商品などを解約してさわかみファンドを購入。アベノミクスで基準価額が上昇し、投資金額に対してマイナスがなくなった時に澤上さんの言うてたとおりや、これはいけるわと思った。現在、複数の直販投信に投資しており、去年から年金のカバーとして月10万円ずつ解約しているけど、投資資産が減れへんことを実感している。」と語る榎本さん。
資産が投資金額に対して3割目減りしても、榎本さんが不安になることはなかった。逆にその時に購入しようと思ったのは、勉強会や手紙で榎本さんが疑問や質問を弊社に投げかけた時に丁寧かつ真摯に回答をしていき、信頼していただいた結果である。お客様からの信頼は一朝一夕で築けるものではなく、日々愚直に仕事に取り組むことの重要さを改めて痛感した。

「パッチワーク以外に川柳、絵、ガーデニングなどやりたいことがいっぱいある」と語る榎本さん

今後やりたいこと
「パッチワーク以外に川柳、絵、ガーデニングなどやりたいことがいっぱいある」と語る榎本さん。贅沢はしたいとは思わない。以前は宝石などへの物欲はあったが、火事の経験から物は焼けたら終わり、しかし知識は残るということを実感した。今まで休む間もなく働いていたが、ご子息夫妻にお店を任せ、時間ができたので昔できなかった好きなことを始められた。現在、直販各社の勉強会にも参加されており、いろいろなことに精力的に活動されている。「昔はどこにも遊びに行ったことなかったし、お茶飲みに行ったこともなかった。今、お茶飲みにいくのも楽しい。」と語る榎本さん。
質素な生活をされているが本当に生き生きとしている。榎本さんのお話をお聞きして、心の豊かさにとって経済的な自立も大事だが『足るを知る』ことも大事なんだと気付かされる。

今回の取材を通じて、弊社の使命は何か、自分は何のためにさわかみ投信に入ったのかを改めて再認識した。特に勉強会を開催している身として、弊社創業の想い、真剣さ、覚悟について、創業者には到底およぶものではないが、引き継ぐ者として、何をすべきかを改めて考えさせられた。榎本さんのような方がどんどん増え、結果として世の中をおもしろくしていけるように頑張っていきたい。

淡路島のご自宅での取材の帰りに、最寄りの高速バス停までご子息に車で送ってもらった。その時に聞いたご子息の言葉が印象的。
「火事の後でも、金銭的に不自由な思いをしたことはなかった」
肝っ玉かあさん!さすがです。
(直販部 大野)

 


榎本 暁美 様

長期投資歴:16年
趣味:直販セミナー・
パッチワークなど

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