朝日インテック株式会社(7747)

祝「東証、名証1部指定」;新世代体制でも研究開発型事業を貫き、
極細ワイヤーロープで世界の医療と産業にミラクルを巻き起こす

心臓血管が詰まって発症する狭心症や心筋梗塞の治療に低侵襲のカテーテル治療があります。同社は主にこの治療用機器を開発・製造・販売しています。特に「治療用ガイドワイヤー(以下、GWと記す)」では国内シェア76%、海外でも高いシェアを誇ります。同治療ではまずGWを足の付け根や手首から患部へ通すことから始まります。同社製のGWは時を経るごとに血管の複雑な屈曲部や閉塞部を通過するように開発され、世界の権威ある医師たちから高い評価を得ています。時には医師の難題な要望に、驚異的なスピードと数多くの試作品で応え、新たな治療方法の誕生に貢献することもあります。
今年発表の新中期経営計画では「他社が作れない・真似できない領域を実現するグローバルニッチNo.1を目指す」という力強い方向性を示しました。創業来、磨きをかけてきた極細ワイヤーの活躍の場は、心臓、下肢、脳の血管領域だけでなく消化器系にも広がり、さらには外科等のロボティクス分野へ及ぼうとしています。今後売上高1,000億円を目指し、AIやIoT、センサーなどの新技術を取り込んで、どのような唯一無二の製品を創出してくれるのか、楽しみでしかたありません。【アナリスト 大澤 眞智子】