【第1回】なぜ直販か その①

直販部の中津です!今月より新企画として直販部からコラムをお届けします。直販部ではお客さまからのお電話や書類に応対させていただきながら、長期投資の輪を広めていく活動をしています。第1回はその部署名にちなんで、「なぜ直販か」というテーマでお話しします。直接販売、略して直販ですが、世の中には投資信託を皆さまのお手元に、直接届ける会社が数社存在します。ご存知のとおりさわかみ投信はそのひとつであり、独立系直販の第1号として1999年からさわかみファンドを皆さまにお届けしています。

さて、それではなぜ直販という形態を選んでいるのでしょうか。ほかの一般的な証券会社との違いはどこにあるのでしょうか。まずは基本的な部分をご説明します。投資信託の運用は、運用方針(ポリシー)を理解してくださっているお客さまとの二人三脚によって、より良い運用が可能となります。しかし、日本では多くの会社が下の図のように、投資信託をつくる会社(運用会社)と売る会社(販売会社)に役割が分かれており、これによって運用方針がお客さまに伝わりにくくなっています。

先日、ある金融機関に関する新聞記事で「個人営業の部門のノルマを廃止し、運用残高をどれだけ増やしたかを重視していく」という見出しがありました。投資信託をはじめ金融商品の販売現場では、その手数料収入を目的とした販売が一般化し、新商品・手数料の高い商品・販売しやすいテーマ型商品などに注力されてきたのが実情です。直販ではこのような弊害はありませんし、むしろ別の視点でより大切な優位性があります。暴落時をイメージしてみましょう。

今後も暴落相場はどこかで来るでしょう。そのとき皆さまがもし、ご自身で投資信託の販売をしていたらいかがでしょうか?資産の目減りによってお客さまに心配かけまいと売却を促すなら、運用会社が安値となっていく株式を買おうとしても、資金が抜けていてはなかなかできません。その結果、基準価額も口数も徐々に下がり続け、財産づくりができる投資信託が数少ないという今があるのです。だからこそ我々が直販であり続けたい理由があります。

さて、紙面の都合上今回はここまでです。来月は「なぜ直販か その②」で引き続きお届けします。
もうじき梅雨に入りますね。紫陽花の美しさに目を奪われる季節になってきました。天候は雨でも、心は晴れやかに今月も楽しんでいきましょう!