「さわかみファンド」 第20期 運用報告

おかげさまで皆さまのさわかみファンドは20周年を迎えることができました。1999年の運用開始から何度も大きな波に襲われてきましたが、その度にファンド仲間の皆さまの支えがありここまで来ることができました。その過程を振り返ると、歴史に刻まれる大きな出来事が思い起こされます。ITバブルの崩壊、9.11、りそな銀行国有化、ライブドアショック、サブプライムショック、リーマンショック、ギリシャショック、米国債格下げ、東日本大震災、人民元ショック、米中貿易摩擦など。ここにきて再び中東情勢にも大きな動きがあり、世界が政治的にも経済的にも予断を許さない状況になっています。

図1:運用実績

第20期の「さわかみファンド」は、基準価額が22,555円、純資産額は2,747億円と、それぞれ前期末比▲11.0%、▲11.6%となり、残念ながらマイナスとなってしまいました(図1)。この期間のTOPIX配当込が▲9.4%、日経平均株価が▲7.6%となり指数に対して劣後する結果となりましたが、その理由として同期は米中貿易摩擦が激しさを増したこと、世界的に経済成長への懸念が出ていること、円高が進行したことがあり、特に8月に入り大きく影響したことが挙げられます。