Sawakami Asset Management Inc.

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いよいよ大詰め、

本番準備の裏側をご紹介!

 「イギリスがEUから離脱する!?」 世界中で金融市場を揺るがす様々な出来事が連続的に続いている状況の中、運用調査部は変わらぬ投資哲学をもって粛々と企業調査に勤しんでいます。それでも運用の現場に身を置いていると時の流れが早いと感じることが多く、気づけば運用報告会本番まで残すところ約1ヶ月となっていました。実際に報告会が近づくにつれて準備に追われる日も増えていっており「いよいよ本番が近づいてきたな」と感じながら過ごす今日この頃です。
 そして8月23日には「『さわかみファンド』第17期」の決算を迎えることになります。数あるファンドが約5~10年で償還を迎えてしまう投資信託業界の中で、17年ものあいだ運用を続けることができたのも理念を共有することができるファンド仲間の皆様の存在があったからこそ。今期もチャイナショックに始まり、その後も米国での利上げやBrexitなど金融市場に大きな影響を与える様々な出来事が起こりましたが、この様な不安定な株式相場の中でもファンド仲間の皆様の支えがあって、さわかみファンドは期初に掲げた方針に基づいて運用をすることができました。
 運用報告会では取締役最高投資責任者の草刈より「『さわかみファンド』第17期」の運用報告と来期に向けた方針について説明いたしますが、そんなファンド仲間の皆様に少しでもわかりやすいプレゼンテーションをしたいと思っています。決算を迎えた後はあらゆる角度から今期1年の取組みについ分析を行って反省点や改善点を見つけていきながら、草刈と一緒に資料作りとリハーサルを繰り返す毎日を過ごすことになるでしょう。
 一方アナリストの活動については、出展される企業に対する日々の調査結果の取りまとめを行っています。何故この企業に投資しているのか。この企業の魅力はどういったところにあるのか。私たちの生活を支えてくれる企業の活動内容を今一度見つめなおす期間として位置付けています。その内容は運用調査部の社内向けアニュアル・レポートとしてまとめて全社員に公開します。これは運用と販売が一緒になっている当社の強みを最大限に発揮するための活動の一環です。

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運用調査部長
岡田 知之

 そして8月後半になるといよいよ社内向けアナリスト・プレツアーが始まります。そこでは社員からたくさんの質問攻めにあいますが、そこから学び得ることも多く、本番に向けた大切な準備のひとつとなっています。今年は数社ではありますがアナリストが執筆した出展企業以外の会社に関する企業パネルもご用意いたしました。ファンド仲間の皆様をお迎えすべくしっかりと準備を進めて参りますので、ぜひご期待ください。

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