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新コーナーに意気揚々と再登板

4月から、確定拠出年金部長の任についたのを機に、皆さんに、「自分年金づくりなら確定拠出年金が最強」という私の想いを伝えたいと直訴した結果、新コーナーを貰えることに。

私の人生のモットーのひとつは「目の前の壁はなるべく避けて通る」だが、長としてチームを引っ張っていくからには、多少の壁や障害を気にすることなく、どこまでも直進行軍していきたいとの想いで、当コーナーのタイトルを「進撃の確定拠出年金部」とした。

当コーナーを通じて、確定拠出年金最強説をお伝えするなかで、日々の確定拠出年金部の進撃っぷりを感じていただきたい。

ボスキャラNISA vs モブキャラiDeCo

「お父さんってモブキャラだよね」朝、洗面台に並んだ娘の口から出た「モブキャラ」という単語。アニメ用語で「特に役割のないその他大勢のキャラのこと」のよう。「いやいや、お父さんはキャラあるし、役割だってあるよ」自分でも半ば不安な気持ちで訴える。「でも、お父さんのことみんな知らないし、いなくても困らないよね」と、ティーンの言葉は容赦ない。

非課税期間が無期限となり、一気に口座を増やしているNISA。約2,650万口座で運用資産は約60兆円。実に国民の4人に1人が開設する、投資口座のボスキャラ的存在。一方でiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座数は約360万口座で運用資産は約6兆円。その規模は、NISAのほぼ1/10。資産運用業界では知名度の低さと利用実態からモブキャラと言えそうだ。

しかし、このモブキャラ、知られていないが実は非常に個性豊かでユーザー想い。そんなiDeCoを「皆さんに知ってもらい、なくてはならない存在にする」ことが私たち確定拠出年金部の挑戦。次回以降、モブキャラの知られざる実力について語っていきたい。

【確定拠出年金部長 西島 国太郎】

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