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結婚して19年目に突入した私。結婚生活もベテランの域に達してきたからか、結婚願望の低い男性の後輩同僚から、しばしば「結婚してこの人は違うなってならないんですか?」という趣旨の質問を受ける。そんな質問には決まって「お前さぁ、結婚って何だと思っているの? 結婚っていうのは、この人と幸せになるって覚悟を決めることだから」と九州男児っぽく格好つけ一笑に付している。もちろん、道程は決して順風満帆ではなかったことは妻が一番よく知っているが、彼女の忍耐のおかげでこれまで何とかなっている。

話は変わるが、知らないうちに私たちのお金には様々な色がついている。日常的なところでは、「食費」や「家賃」、「光熱費」等、すぐに消費されるものから、「子供の将来の教育資金」や「夢のマイホーム資金」といった長期的に固定されているものがある。だからか、一見するとお金はあるように見えるが、使い道に応じた色がついていて、なかなか自由に手が付けられない。ある意味「色のついていないお金」をどれだけ持っているかが、豊かさと言えなくもない。

「色のついていないお金」は生活に応じて自由に使えることが最大のメリットであるが、そのお金を最大で40年間も引き出せない奇特な口座がある。そう! それこそが私の愛するiDeCoだ。自分のお金なのに、ほとんど何があっても60歳まで引き出せない…。言い換えればお金に40年もiDeCoという色がついているってこと。

それって、めちゃくちゃデメリットですよね? そんなことを思った貴方に私はこう言いたい。「あのさぁ、老後の資金づくりって何だと思っているの? 途中で引き出せたら複利効果が期待できないよね? iDeCoっていうのは、老後の資産作りはこれでやるって覚悟を決めることだから」

 

確定拠出年金部長 西島 国太郎

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