
産後の時期は、多くの方が喜びとともに、身体的な負担や精神的な不安も経験します。特に産後間もない母親は、心身ともに不安定になりやすい状況にありながら、すぐに育児という大きな役割を担うことになります。
こうした中で、日本では産後女性の10人に1人がうつ病を発症し、産後の死因の上位を自殺が占めるというデータも報告されています。このような状況を踏まえ、私たちは、すべての親が孤立することなく、必要に応じて心と体を休められる環境づくりに貢献したいと考え、国際家族デーでもある2024年5月15日にNPO法人コハグを設立いたしました。
私たちのビジョンは「みんなで子どもをはぐくむ社会へ」です。このビジョンの実現に向けた中心的な活動が、銭湯などの遊休スペースを活用し、専門スタッフが出向く出張型の産後ケア事業「産後ケア銭湯」です。この取り組みは多くの方にご好評をいただき、現在は月2回開催しており、2025年7月現在で40回以上開催しましたが、毎回キャンセル待ちが出るほど、そのニーズの高さを実感しています。
この活動を通じて、利用者様からは心からの喜びの声をいただいています。
「産後、諦めていた『一人でゆっくりお風呂に入る』という時間が持て、心身ともに回復しました。本当にありがたいサービスです」
「プロの方々に任せられる安心感から、罪悪感なく自分の時間を堪能でき、最高の時間でした」
このような一つひとつの声が、私たちの活動の何よりの励みとなっています。
一方で、私たちが解決を目指す社会課題は依然として大きいままです。NPO法人コハグのグループ会社である株式会社Rineの「産後ケア意識調査」によれば、産後ケアの利用希望者は8割を超えるにもかかわらず、実際の利用者は約1割にとどまっています。その背景には、費用、アクセス、予約の取りにくさ、手続きの煩雑さといった、既存の産後ケア事業が持つ利用障壁の存在が明らかになりました。
このギャップを埋め、より多くの方に産後ケアという選択肢を届けることが、私たちの重要な役割であると考えています。
この度、さわかみ投信様からのご支援をいただき、活動をさらに前進させられる運びとなりました。このご支援を力に、「産後ケア銭湯」の開催回数を月2回から月4回に増やし、より多くの方にご利用いただける機会を提供してまいります。
また、開催回数を増やすだけでなく、産後ケアの必要性を社会に広く伝えていく活動にも力を入れてまいります。
この活動をさらに広げていくため、皆様の温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。


NPO法人 コハグ
私たちは、出張型の「産後ケア銭湯」で、誰もが気軽に利用できる産後ケアを届けています。産後の心身の負担を和らげ、子育て世代の孤立という社会課題の解決を目指し、家族みんなが笑顔になれる地域づくりを応援しています。

夢応援者へのエール、夢プロジェクトに関する
お声をお待ちしています!


応援投資が広がり循環していくことで
よりよい未来が築かれていく。
そして誰もが
よりよく自分らしく生きていける。
そのような未来の実現を目指して、
このプロジェクトが始まりました。






