
こんにちは。NPO法人コハグの久保田と申します。さわかみ投信さまの「かなえたい夢プロジェクト」でご縁をいただき、コハグの定期コラムを掲載させていただくことになりました。
私たちコハグは、「産後ケア銭湯」を通じて赤ちゃんを育てる親御さんに休息の時間を届ける活動を行っています。
私は3人の子どもを育てる母親でもありますが、自分の経験からも産後は特に心身の負担が大きい時期であると実感しています。私自身、「産後ケア」は1人目、2人目の産後は利用しなかったのですが、3人目は少しでも育児負担を軽減したく、「使えるサービスは全部使おう!」と、自治体が実施する産後ケアを利用する予定でした。
赤ちゃんが産まれ、いざ利用しようと自治体の保健師さんに電話したところ、「産後ケアは託児サービスではないので、赤ちゃんとお母さんは一緒の部屋で過ごします」と言われました。昼食が出たり、助産師さんに育児相談ができるのは確かにありがたいのですが、産後ケア施設まで行っても赤ちゃんと一緒に過ごすのであれば心身は休まりません。
赤ちゃんを育てる親は、24時間休みなく育児に取り組みます。
夜中も2〜3時間おきに授乳をしたりと、ゆっくり睡眠を取ることもままなりません。赤ちゃんをプロの方に預けて、赤ちゃんの泣き声を聞くことなくゆっくり昼寝をしたい…。そんな切なる願いを叶えることができないことに、がっかりした気持で利用を断念しました。
産後ケアの対応状況は自治体によって異なり、託児を行っている産後ケア施設も存在します。しかし、全国的に現状の産後ケアは、まだまだ利用者のニーズに応えられていないことがわかっています。コハグの前身である株式会社Rineが2023年に発表した調査結果によれば、87.4%と多くの妊産婦が「産後ケアを利用したい」と回答しています。一方こども家庭庁が公表している産後ケアの利用率は15.8%と、必要な多くの人に届いていないのが現状です。
コハグの「産後ケア銭湯」は温浴施設の遊休スペースを活用し、助産師・看護師が出張して「 赤ちゃんの託児」「 育児・授乳・からだに関する相談」などを提供する日帰りサービスです。既存の施設に出張する形を取ることで、価格を抑え、利用者さまにとっても身近な場所で実施ができます。利用中は赤ちゃんをお預かりするので、ゆっくりお風呂に入り、食事を取り、休憩スペースで睡眠を取ることもできます。
現在は神奈川県藤沢市の温浴施設で月に2回実施していますが、今後開催回数や場所を増やしたり、他の事業者さんにノウハウ提供をするなど、産後に支援を必要とするすべての人が当たり前に産後ケアを利用できる社会を目指していきたいと考えています。
この活動は自治体からの補助金等はいただいておらず、利用者さまからの利用料と寄付によって実施しています。「コハグを応援したい」と思ったら、ぜひ寄付で応援していただけたら嬉しいです。
【寄付ページはこちら。 寄付についての問い合わせは直接コハグまで】

NPO法人 コハグ
私たちは、出張型の「産後ケア銭湯」で、誰もが気軽に利用できる産後ケアを届けています。産後の心身の負担を和らげ、子育て世代の孤立という社会課題の解決を目指し、家族みんなが笑顔になれる地域づくりを応援しています。

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