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何度かここでも書いたかもしれないが、私は人生のモットーを「食べることは生きること」とするくらい食べることが大好きで、稼ぎのほとんどを飲食費に充てていると言っても過言ではない程、飲み食いしている。

そんなに飲み食いしている私だが、2025年を振り返って「あ~これは旨い酒だった」と思い出す場面はそう多くない。まず、思い出されるのが東海道53次を歩き切った日の夜に飲んだスパークリング。下半身がボロボロで、飲み終わった後に100m先のホテルまで帰るのに30分もかかったが、あれはシャンパンよりも旨かった。

そして、次に思い出されるのが真夏に会社の有志とDC部のチラシをポスティングした後に飲んだ生ビール。普段、あまり話さない他部署の同僚もいたが、一緒に、目標に向かって汗をかいた者同士、垣根を越えて何度も「飲むほどにDRY、辛口、生」を楽しんだ。あの喉越しの余韻が今も残っている。
そして最後はやはり、今年度新任で部長を任されたDC部の忘年会の席上で、皆で杯を交わした日本酒だろう。私があまりにも無知で愚かだったからか、社内でもくせ者揃いで知られるDC部員が誰一人文句も言わずに助けてくれたおかげで、この1年、何事もなくやってこれた。そう思いながら飲んでいると、見えない緊張の糸が切れたように、心地よい酔いに全身が包まれ少しカラダが軽くなったように感じた。

新年の全体会議で社長始め役員、部室長以上が“今年の抱負”を全社員に発表する機会が設けられた。私の抱負はただ一つ。「年末の忘年会は、皆で最高に旨い酒を飲もう」ということだ。「自分自分といって生きるよりも、『いい社会をつくっていこう』で心を一にして、皆で力をあわせて日々の仕事にあたろう。まずは、社内をおもしろくするのだ。」これは当社の経営理念の一節だ。人生は楽しんだもの勝ちである。どうせやるなら、皆で力を合わせて、目標に向かっておもしろがって仕事をしたい。その先に皆で飲む酒の味が旨いか不味いかは、どれだけ本気でやれたか自分次第だろう。そう考えると、未来の酒の味を想像して、私の味蕾が今からざわついている。

【確定拠出年金部長 西島 国太郎】

 

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