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 世間では満開の桜を愛でながら、春の訪れに喜びを感じている方も多いだろう。そんな方には申し訳ないが、「とても110キロには見えませんね!」といつも着痩せ効果の恩恵を受けている私は、せっかくベールに包んでいた肥満体が露わになる恐怖感で花見どころの騒ぎではない。さらに今年は、どうしてもデビューしたかった「冬キャンプ」ができなかった後悔のせいで春の訪れを例年以上に歓迎できないでいる。
 
 キャンプをする人間を勝手に分類するならば、「自然の中で家族や仲間とワイワイ楽しく過ごしたい」派と「自然の中で静かにゆったりとした時を過ごしたい」派に大きく分かれる。あまり信じてもらえないが、私は基本的に静けさを好むタイプの人間である。そのため、周りに誰もいない「冬キャンプ」は静かに過ごすには絶好の環境なのだが、ビジネスと同じように「誰もいない=参入障壁が高い」という現実がある。日本ではキャンプは夏にやるものという思想でキャンプ場が作られているため、多くのキャンプ場は夏場を快適に過ごせる高地にある。夏は「ちょ~涼しいね~!」とか呑気なことを言えるが冬の寒さと言ったらそれはもうハンパではない。とは言え、ハードルの高さを理由に躊躇していたのでは九州男児の名が廃る。まずは家族を懐柔するために、昨秋、尾瀬での秋キャンプで地ならしを行ったが、それが裏目に出た。東京ではまだまだ日中30度近い気温だったが、尾瀬では最低気温が0度を下回った。最低気温10度前後のイメージで装備を持って行ったため、寒くてとても楽しむどころではなかった。想定を超える事態に直面した際には何事も笑顔で乗り切るのが信条のため、焼きマシュマロやBBQで家族のテンションを上げにいったが、3歳の娘が唇をガクガク震わせている姿を見て「今年の冬は終わった…」と確信を持った。
 

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110kg国太郎の意気揚々と生きよう!
企画部 西島 国太郎

 その後、冬の間は「冬キャンプ」なんていう単語は恐ろしくて封印していたが、春になり新芽が芽吹くようにまた私の中での挑戦心が湧いてきた。失敗は成功のマザーである。まずはゴールデンウィークのリベンジ高地キャンプを皮切りに、少しずつ家族の信頼とキャンプの楽しさを取り戻していきたい。

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