Sawakami Asset Management Inc.

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明けましておめでとうございます。
2024年最初の長期投資だよりコンテンツは、弊社社長・各部室長、そしてさわかみ投信プレゼンターより、今年ファンド仲間の皆さまへお伝えしたいメッセージをお届けします。

 


 

代表取締役社長
澤上 龍

新年おめでとうございます。と、定型の言葉を放ってからふと我に返り、何がおめでたいのだろうかと考えます。旧年を無事に乗り越えられたからでしょうか。私は新しい年を迎えた今、皆さまに次の言葉を率直にお伝えしたいと思います。

いつもありがとうございます。

長期運用の旅はいかなる時も止まりません。世界中の人々がおそらく2024年という新しい年をお祝いしていることでしょうが、その間も、皆さまの大切なお金は働き続けているのです。それが投資運用です。そんなお金の働きに、皆さまはしっかりと想いを乗せていらっしゃいますか? 私たちは、多くの方がお金に想いを乗せられる、つまり意志ある投資家になったらどれほど素晴らしいだろうかと考えております。そしてそれを、さわかみ投信が目指すべきゴールとしております。

私たちのミッションは皆さまの財産づくりのお手伝いをさせていただくことです。その先の社会には自立して堂々と生きる方々で溢れ、それをもって日本全体が明るくなっていくこと。個々人がお金の不安を解消し、ご自身の人生を選択でき、毎日がおもしろいなと感じられる環境を築くこと。そういった未来を願って、私たち自身も楽しみながら日々を奮闘しております。

楽しみながら奮闘…すなわち私たちは理想の未来を想像し、期待し、長期投資を実践しております。投資とは未来づくりです。したがってそこに期待やワクワク感が必要不可欠です。ただお金を増やせばいい、それはギャンブルです。そうではなく「こんな社会になったらいいな」という意思を持って投資を行うのです。

投資の起点はより良い社会に対する“期待”です。2024年、私たちはこの“期待”を皆さまと共有し、皆で未来づくりに励める投資環境を生み出していきます。もちろん、安心して信託できる体制への手を緩めることもありません。“信頼+期待”を、さわかみファンドのあるべき姿とし邁進する所存です。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。そして、私たちに2024年を与えてくださった皆さまに改めて感謝申し上げます。

 


 

取締役最高投資責任者
兼 運用調査部長
黒島 光昭

5年後に生成系AIに負けない運用調査チームであるために今、何を準備すべきか…と昨年から考えています。こうしている間にも生成系AIは世界の情報の学習を続けており、既存の文章、映像、プログラムのまとめならば人間を超えるでしょう。AIにより投資の世界が影響を受けることも想像できます。便利なAIソフトがどんどん出ていますから使い勝手は良くなる一方ですが、気を付けないと自ら考えてアイデアを出す人間の能力は退化するでしょう。我がチームは、AIを使う側の“人間”にしかできない強みを鍛錬し続けます。私は好奇心がキーワードだと思います。人間本来の意欲やこだわりの原点は好奇心であり、「何それ?」「それ本当?」のみずみずしい問いの追求が当社らしさだと信じています。そこで初めて手間暇かけて当社らしい投資アイデアを絞り出すのです。その過程を喜び感動できるのが人間の強みであるはず。2024年に、私は「手間に負けるな好奇心」をモットーに、広く、深く、遠く、そして愚直に、愉快に未来を描く運用調査チームをつくっていきます。新鮮な一次情報に触れる仕組みも昨年からつくってきましたのでご期待ください。

 


 

取締役戦略室長
熊谷 幹樹

2024年が始まりました。きっと今年は新NISAという追い風もあり、資産運用という存在をより身近に感じる人も多くなっていくと思います。一方、さわかみ投信は何も変わりません。社会の流行やブームに乗ることはなく、淡々と創業以来貫く“長期投資”を実践していきます。とはいえ時代が激しく変化していく中で、私たちさわかみ投信も常に新しい時代に向けた攻めの姿勢を、これまで以上に強化していきたいと考えています。長期投資の可能性、直販ならではの面白さ、そして25年に亘り実践してきた長期投資家としての意思と覚悟を、より広く、深く、遠く、そして濃く社会に発信していく。2024年はそんな一年にしたいと考えています。そして、さわかみファンドに集うファンド仲間の皆さまと共に、長期投資の輪を社会に広げ、未来づくりを実践していきたいと思います。
長期投資という「文化」づくり。 長期投資を通じた「未来」づくり。 皆さまと共に。

 


 

取締役直販部長
山下 大作

私は2022年7月に直販部長のバトンを引き継ぎました。それから、“直販”として、真摯にファンド仲間と向き合い、長期的なお付き合いを大切にするために、応対能力の向上、堅牢なシステムの構築、法令順守体制の確立に取り組むと同時に、新しい制度やサービスの導入に積極的な組織への変革を昨年は推進して参りました。昨年は新たなNISA制度の導入等を行いましたが、今年はさらに、インターネット取引システムの刷新や未発表のサービスの導入などを計画しています。まさにいま“生みの苦しみ”を部員と共に乗り越えているところではありますが、その先に、ファンド仲間に価値あるサービスが提供できる未来が広がっています。ファンド仲間のために、“ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、とことんギブ。そしていつかは、ギブン”の職場精神のとおり、部員一丸となって業務に邁進してまいります。

 


 

コンプライアンス室長
左近充 崇人

あけましておめでとうございます、と新年を祝う気持ちは尊いものですが、世界から届くニュースを見るたびに不確実な未来を想起させられます。ただそれを自分の未来に置き換えた時に、憂いているだけでは何も始まらない事も事実です。ご自身が描く未来を掴むため、それに少しずつでも近づくよう歩んでいくため、私たちさわかみ投信は皆さまと伴走し、時には前で声掛けする存在でありたいと考えています。その中でコンプライアンス室ではまず「それがファンド仲間の皆さまのためへと繋がるものであるか」を第一に頭に浮かべます。そして「悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見いだす。楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見いだす(英国ウィンストン・チャーチル元首相)」、その言葉の片方だけでなくどちらをも体現できるよう、頭と心に贅肉をつけずに常に考えて答えを導く一年にしていきます。

 


 

確定拠出年金部長
計倉 宗州

2023年は、当社が「井の中の蛙」のようなちっぽけな存在であることを痛感した一年でした。投資の業界では当社は長期投資のパイオニアとしてある程度の市民権を得ていると思っていましたが、一歩離れてみると、中小企業の多くの経営者の方々は当社のことを知りません。当社の企業型DCプランは、日本経済の根幹を支える中小企業を応援すべく、どんな小規模の企業でも利用していただけるように業界最低水準の手数料体系で提供しています。しかしながら、どんなに商品性が良くても、世の中に認知されていなければ、また信頼されなければ利用されることはありません。2024年は、企業型DCを通じてより多くの方に資産形成の必要性のみならず本格的な長期投資を認知していただけるようにさらに邁進してまいります。

 


 

管理部長
加藤 宰敏

2024年は現政権の施策の一つである新NISA制度が始まり、投資に対する注目度がいっそう高まる年になると考えています。一方、皆さまにお伝えしたいことはさわかみファンドの投資哲学はどのような制度が始まろうと変わることなく、「長期投資で企業を応援し面白い世の中づくりをする」ことです。社会が複雑化する中、将来を正確に予測することはできません。そのような状況下で大切なことは自分の軸を持つことです。短期的な事象に振り回されることなく、長期的な視点で皆さまの財産づくりを続けていく所存です。本年1月より管理部長に就任致しました。管理部は総務と投信計理の2グループで当社のバックオフィスを担っている部門です。今年の私の抱負は、皆さまからの信頼に値する業務を遂行することは素より、顔の見える直販投信としてセミナー等を通じて全国各地に足を運び、一人でも多くのお客さまに私たちの考えを伝えていきたく思っています。

 


 

情報システム部長
江藤 香織

今年もファンド仲間の皆さま全員が光り輝く一年となりますことを願っております。さて、昨年はいろんなことがありました。食費やガソリンの値上げはこれからも心配ですし、コロナやインフルエンザもまだまだ心配。ウクライナや中東の戦争、水産物の輸出減少、日米金利差、円安の行方、中国の不動産業界不振も…と、心配事は尽きません。昨年私はこのようなニュースで金融相場が上下し、それが金融業界であり投資業界であるかのように語られることにずっと違和感がありました。もっと日本に長期投資家を増やしたいと改めて思いました。今年は、皆さまがファンドの売買に利用されている『さわかみネットサービス』を全面リニューアル予定です。ネット上の接点をより当社らしいかたちに変更し、皆さまに長期投資の良さをもっと実感いただく場をつくりたいと考えております。是非楽しみにしていてください。

 


 

直販部 山本

投資に自信を持てますか? 地政学リスクや実体経済の綻びが顕在化した2023年、株高以上に今後への不信感が強まりました。長期投資家の強みは再現性が高いこと。私たちは今年も企業・ファンド仲間との三人四脚を続けます。

 

 


 

確定拠出年金部
岡澤

2024年辰年も「才能は開花させるもの。センスは磨くもの」 この精神は変わりません。眼の前の仕事に謙虚に向き合いつつ、誇りをもってやっていきます。

 

 

 


 

運用調査部
鈴木

昨今は、VUCA時代といわれるほど先行き不透明な社会です。ただどんな時代でも我々の生活が続いていくように、経済活動も止まることはありません。より豊かな社会づくりに貢献してくれるであろう企業の応援を続けます。

 

 


 

運用調査部
新野

日本経済はバブル崩壊後、約30年間の停滞を経験し、今ようやく力強い企業から先に回復してきています。一方で家計には約1,110兆円の現預金が未だに眠ったまま。それを活用して長期投資で日本の未来を大きく変えましょう。

 

 


 

運用調査部
前野

さわかみファンドは参加する投資信託です。長期投資でお金に働いてもらうだけではもったいない。運用報告会や工場見学に勉強会と様々なイベントが開催されます。積極的に参加して長期投資の輪を共に広げましょう。

 

 


 

運用調査部 村瀬

日本人の多くは海外への投資に偏っており、日本企業の魅力を見落としているように思います。2024年、私は日本企業の優れた技術・製品・サービスに着目し、さわかみファンドを通じて日本企業への応援をしていきたいです。

 

 


 

運用調査部
斉藤

未来を語る力を磨く一年にします。私たちの夢と行動で未来がつくられていくことは不変の法則です。経済の減速や政治の分断が目につく世界になりつつありますが、こんな時世だからこそ未来を語る力が光ります。

 

 


 

運用調査部
小宮

本年もさわかみ投信をどうぞよろしくお願いいたします。今年も人と人との繋がりを大切にした、信頼される運用会社を愚直に実践してまいります。

 

 

 


 

運用調査部
森實

投資とは、未来に対して同じ方向を向いた仲間が共に歩んでいくことだと考えております。2024年もセミナーや運用報告会を通じて、皆さまとの長期投資の輪を広げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 

 


 

運用調査部
シャルル

世界が混迷を深める中、安全に観光ができる日本は平和的な選択肢を私たち外国人に提供しており、真の“シンプルライフ”を体験できる貴重な国だと思います。2024年は、日本のインバウンドポテンシャルに注目しています。

 

 


 

直販部 藤沼

いよいよ新NISA制度がスタートする2024年、そこばかりが話題にされがちなのですが、税優遇制度に惑わされることなく、ホンモノの長期投資とは何なのか、皆さまと共に追求していきましょう。

 

 


 

直販部 山田

2024年はチャレンジングな年(困難な状況)になるようです。ファンド仲間の皆さまと長期投資の先にある未来を語りながら、楽しく笑顔で乗り越えられるよう努めてまいります。

 

 


 

直販部 伊藤

ファンド仲間の皆さま、今年も共に、世の中をおもしろくしていきましょう。皆さまにお会いできる日を楽しみにしております。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 


 

直販部 岡﨑

新NISAへの問合わせが急増し、資産形成に対する関心の高まりを実感しています。非課税制度だけでなく、投資とは何か、長期投資とはどういうものかをお伝えできるよう、本質に沿った対応で取り組んでいきます。

 

 


 

直販 柴山

一緒に長期投資の力で未来を切り拓いていきましょう。投資環境の波乱が発生しても、乗り越えて世界に良い影響を与えることができると信じています。共に歩む未来に期待を寄せつつ、これからも一緒に歩んできましょう。

 

 


 

直販部 清川

さわかみ投信はこれからもファンド仲間の皆さまと一緒に資産形成していきます。個別相談、そしてセミナーでお待ちしておりますので、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

 

 


 

直販部 前川

いつもさわかみ投信と一緒に歩んでくださる皆さまに新年のお慶びを申し上げます。どんな経済環境のなかでも、長期投資の理念を貫いて今年も駆け抜けてまいります。ぜひセミナーや運用報告会でお会いしましょう。

 

 


 

直販部 谷川

2024年は激動の年になるかもしれません。ならないかもしれませんが、もしなるとすればその時こそ、激しい大海原を乗り切る航海の一助になるよう尽力してまいります。

 

 


 

直販部 平谷

投資が身近になりつつあります。嬉しいことではありますが、時に悲しく思う投資もあります。長期投資を続けていく中で、自分や多くの人が笑顔でいられる社会になるよう、一緒に想いを投じて世の中を応援していきましょう。

 

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