
2年前のあの日、noteを始めていなかったら。
「#かなえたい夢」のハッシュタグを付けていなかったら。最近よく考えてしまうのですが、そうでない自分を想像するのが怖くていつも途中でやめてしまいます。ただ、自信を持って言えることは1つ。夢を追うことを諦めなくて良かった。
データサイエンティストになると高校生の時に宣言してから3年、コンペティション・研究・論文執筆・業務委託・大学との共同プロジェクトと様々なことに挑戦させていただきました。私はどんなデータサイエンティストになりたいのか、その方向性を探っていく中で得た2つの「気づき」を紹介します。

▲アーバンデータチャレンジ 2025にて学生奨励賞を受賞!
1つ目は、コンペティションに出るだけでは課題解決能力が身につかないということです。データサイエンスの実力を証明するための方法はいくつかあり、その1つにコンペティションでの受賞が挙げられます。自身の活動や研究を第三者に評価してもらえる貴重な機会ですし、何より受賞は分かりやすい証明になります。ただ実際のところ、データサイエンスでの課題解決には、課題を持つ側との双方向でのコミュニケーションがデータ分析以上に重要であるのにも関わらず、業務委託するまでその事実に気付けませんでした。正確には、分かった気になっていました。与えられた課題を素直に解く力ではなく、その背景を知り、本当に解決すべき課題は何かを細分化する力が本来課題解決には必要なのです。
2つ目は、結果より“カテイ”を疑えということです。1つ目の気づきにも繋がりますが、結果を残すことではなく、どんな「仮定」の下で、どんな「過程」を踏んだかが重要だということにも気づきました。そもそもデータサイエンスでは、序盤の「仮定」によって分析方針がかたち作られます。そして、「過程」を明確にすることでデータ分析の説明性を確保します。逆に言えば、仮定を分析対象のドメイン知識から的確に示し、根拠とストーリーを持った過程を組み立てないと、分析結果と期待にギャップを生じさせてしまうことを学びました。これは、データサイエンスに関わらず、「夢」を叶えるためにも必要な考え方ではないでしょうか。データサイエンティストになる方法はいくつもあるかもしれませんが、どのような過程を踏んだか知りたいと思ってもらえる、そんな夢の叶え方をしたいと考えるようになりました。

▲ 4泊5日で宮古島市の観光課題解決プロジェクトに取り組みました。
私は「#かなえたい夢」プロジェクトを通じて、一心に夢だけを考える2年間を過ごしました。バイトをする時間も惜しんでデータサイエンスの勉強と研究がしたい、そんなわがままを業務委託というかたちで聞いてくださったおかげで、学部生ながらさわかみ未来創造研究所の「研究者」になりました。課題解決のツールとして盲目的に使われてしまっているデータサイエンスを「学問」の方向性で捉え直したい。それが今の私が考える、夢を叶えるために通りたい過程の1つなのです。新たなスタート地点に立った夢、引き続き応援よろしくお願いします!
きぬがわ りょうた衣川 凌太
高校での探究活動をきっかけに、「尖った」データサイエンティストになるという夢を描く。気になったらまずはやってみるをモットーに、独学でデータサイエンスとプログラミングを習得、自ら大学教授や行政、企業と手を取り合う。

夢応援者へのエール、夢プロジェクトに関する
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そして誰もが
よりよく自分らしく生きていける。
そのような未来の実現を目指して、
このプロジェクトが始まりました。





