Sawakami Asset Management Inc.

CONTENTS
# タグリスト

 

201605_customer1.jpg

 「どちらの商店街から?」
 にこやかな参加者同士の自己紹介はいつも花が咲く。
 4月、京町家で行った長期投資セミナーのワンシーン。軒先の椿と土壁を背に、20代から70代、また自営業やサラリーマン、主婦や学生など様々な職業の方々が肩を並べた。
 そして一つだけ皆さまにお願いをして、セミナーをスタートする。「ご質問は、周りの方の目を気にせず、自由にしてください。」
 経験豊富な投資家を前に「こんな初歩的な質問をしても良いのかしら?」とためらってしまう方が多い。でも、良いんです。
 

201605_customer2.jpg

 大切なのは投資のベテランになることではなく、投資を通じて豊かな人生や社会をつくっていくこと。
 例えば、三瀬村(佐賀)には平飼いの養鶏場を営みながら、美味しい卵を利子に出資者を募り、太陽光パネルや小水力発電を設置し地域のエネルギー自立を目指す人がいる。
 青山(東京)には若手アーティストの海外進出を資金面から支援し、芸術を通じてアジアと米国の懸け橋を渡す人がいる。

 

201605_customer3.jpg

 つくば市(茨城)には子供たちの能力差を格差ではなく知を育む多様性として捉え、世界のモデルとなる公立小中一貫教育にチャレンジする人がいる。
 セミナーでお会いしたお三方は、AIや金融工学を駆使した投資そのものに精通していたわけではない。むしろトレンドは追いかけない。金融の潮流を眺め、自らの意志と行動で叶えたいことを実現する一つの選択肢として、自分に合った投資を模索されていました。
 「なぜ、長期投資の財産づくりは社会の役に立つのか?」「計算尽くでは未来は読めない。何を手がかりに投資先を選ぶのか?」「地方だからこそ成り立つ金融はありえるのか?」
 着る、食べる、住むにかけるお金の使い方は千差万別。ファッションにお金を惜しまない人がいれば、食事にこだわる人もいる。
 さらに、生きてきた時間の長さと、これからの人生で叶えたいことも一人一人違うから、投資の目的も十人十色。老後や子育てを充実させたい人、起業したい人、スポーツや芸術の分野で世界一を目指す人など。弊社が掲げる長期投資はまさにそのお手伝いをさせていただくものです。
 どういうことか?
 

201605_customer4.jpg そんな新しい未来の扉を開くきっかけ作りの場が、さわかみセミナーです。 人の思いが託されたお金を、人の暮らしを支える企業に投資をする。将来、企業の成長を源泉とした株式のリターンと、より良い商品やサービスの提供が得られるならば、財産づくりと豊かな暮らしの実現が両立する。自分らしい生き方やお金の使い方をする人が増える。そして長期投資を通じて人と企業によるおもしろい世の中が広がっていく。
 

201605_customer5.jpg

 冒頭の京町家でのセミナーは、投資未経験の女性の一言から始まりました。
 「そもそも、投資って何ですか?」
 皆さまにとっての「投資」を見つけに、是非お気軽にさわかみセミナーへお越しください。
 ご家族・ご友人、投資初心者の方や投資のスタイルを見直したい方も大歓迎です。
見た目も中味もユニーク、そして挑戦する思いが溢れる社員が全国各地の会場で皆さまをお待ちしております!

 
【直販部 佐藤 紘史】

関連記事
RELATED

「ファンド仲間の皆さま」の他の記事
OTHER