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こんにちは。NPO法人コハグの田中です。さわかみ投信さまの「かなえたい夢プロジェクト」でご縁をいただき、コハグの定期コラムを掲載いただいています。 今回のテーマは「立ち合い出産」。これから出産を控えるご家族はもちろん、周囲の方々にも現在のリアルな出産事情を知っていただくことで、より深い理解やサポートにつなげていただければと思います。

妊婦さんにとって、出産は心身に負荷がかかる大仕事です。陣痛の痛みや未知の体験に対する不安から、ナイーブな状態になることも少なくありません。そのような状況において、パートナーの方が立ち会い、サポートをしてくれることは大きな支えとなります。では、いざその場を迎えた時、パートナーの方に実際にやってもらって嬉しかったことは何なのでしょうか。

今回はコハグのInstagramを通じて、実際に出産を経験されたお母さんたちにリアルな意見を聞いてみました。 「立ち合い出産でパートナーの方にしてもらって嬉しかったことは何ですか?」というアンケートの結果、最も多かったのは「手を握る、声かけなどのメンタルサポート」(42%)でした。次いで、「腰をさするなどのマッサージ・陣痛逃し」と、「水分補給や汗拭きなどの身の回りのお世話」がそれぞれ25%で並び、最後に「写真撮影や家族への連絡」(8%)となりました。約半数のお母さんが「メンタルサポート」を挙げた結果となりました。

さらに詳しく伺うと、次のような声が寄せられました。
「手をつないでくれたとき、自分でも驚くほど安心感を感じた」
「時間の許す限り、ずっとそばに付いていてくれた」
「呼吸を整えるタイミングで、肩などマッサージをしてくれた」

また、事情により立ち会うことができなかったケースでも、こんな温かいエピソードがありました。
「立ち会いできず、私だけが入院する時に、夫が油性ペンで手の甲に『大好きだよ』と書いてくれた」

立ち会い出産というと、腰をさすったりと物理的なサポートをイメージしやすい方も多いかと思います。もちろん、そうしたマッサージなどで苦痛が和らぎ、助けられたというお母さんもいらっしゃいます。一方で、ただ手を握ってくれること、そばにいてくれることなど、「寄り添う気持ち」が伝わることが支えになるという意見が多くあることがわかりました。

出産は予測がつかないことも多く、パートナーの方としても戸惑う場面があるかもしれません。しかし、立ち会いができる状況であっても、様々な事情で立ち会いが叶わなくても、お母さんにとっての癒しとなり、乗り越えるための活力となるのは「一緒に乗り越えようと寄り添ってくれる気持ち」なのかもしれません。

今回のアンケートから見えてきたリアルな声が、出産を控えるご家族にとって、少しでも参考になれば嬉しく思います。また、周囲の皆様にとっても、出産をむかえるご家族の状況を想像する一つのきっかけとしてお役立ていただければ幸いです。

 

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