投資先企業紹介

PORTFOLIO COMPANY

中部飼料

どんな企業?

飼育効率の向上で
畜産家の経営改善につながる差別化飼料を独自開発する配合飼料メーカー

配合飼料市場のトップグループの一角。売上の91%が畜産・水産飼料事業、全国8工場体制で大規模畜産法人を主要顧客に、営業・研究・製造が一体となる提案型営業が成長の源泉です。多品種生産により顧客ニーズを捉え、市場流通量が伸び悩むなかでも、販売量が伸長しています。最新FA導入による最適生産や畜産環境機器や畜産家向け保険代理店業など畜水産業の包括的な発展を担っています。

アナリストの視点

社訓「顧客の要求を見つけだし、これを満たす」を実践する営業+研究+製造の三位一体の体制で、特性ある仕事を重視する企業風土があります。国内市場は上位5社のシェア75%の寡占化で、競争が厳しい状況です。同社は上位5社で唯一の独立系資本で、畜産家とウィンウィンを目指す経営を続けています。

ブランドミート誕生の先駆けである同社は、畜産動物の健康状態や肉質を良くする差別化飼料のブラッシュアップを続け、最近は、鶏や畜舎の床が乾燥しやすい衛生的な飼料や国産自給率が上昇する飼料米を独自の加熱加工や成形技術で積極利用し、差別化飼料の売上高構成比50%を目指しています。水産飼料は、高騰する魚粉に替わる大豆かすによる無魚粉飼料が好調で、インフレによる厳しい経営環境でも工場は高い稼働率を維持し、一人当たり売上高は業界トップクラスです。

全国の農場への飼料安定供給のため、BCP体制を構築しており、有事には他工場へ製造応援する迅速対応を行います。国際標準規格ISO22000 や適正製造規範認証GMPを全工場で取得し、美味しい食のバリューチェーンを川上から支える飼料会社として、60年以上販売量は増化傾向を続けています。資産効率の見直しにより、より強固な食を司る永続企業としての成長に期待します。

2026年1月22日時点

icon 一覧へ戻る