さわかみ投信とは
長期投資で将来の不安をなくし、人生を豊かに! 世の中をおもしろく!
1999年、当社は銀行や証券会社などのグループに属さない日本初の独立系運用会社として、富裕層ではなく一般生活者のための投資信託「さわかみファンド」をスタートしました。現在、12万名超えのファンド仲間(お客さま)から、約4500億円の運用資産をお預かりしています。国内外の「応援したい企業」に投資し、投資先企業・ファンド仲間・運用会社の三人四脚による長期投資で世の中をおもしろくしていくことが、私たちのミッションです。
目まぐるしく変化する世の中で、私たちは変わらない哲学をもって一本のファンドを運用しています。この一本のみに全エネルギーを注ぎ込み、質を高めることに邁進しています。また、投資経験の少ない初めてのお客さまにも、わかりやすくファンドを選んでいただくことができます。
私たちが変わらない哲学で運用を続けられるのは、ファンド仲間の存在あってこそ。直接販売というスタイル特有の、ファンド仲間との直接的な対話を通じて、理念や想いを共有し、長期投資のリズムを実践してきました。
私たちは株式投資を中心に行っていますが、株式に投資しているわけではありません。企業に投資をしています。そして、企業との対話もまた、長期投資を実践するうえでは非常に重要となります。
世の中は、人々の毎日の生活と、それを下支えしてくれる企業のビジネス活動とで成り立っています。本格的な長期投資は、私たち生活者からみて「なくてはならない存在であり続けてほしい」と思う企業を熱く応援していくことです。
日本は成熟経済になり、ようやく世間でも投資の必要性が訴えられ始めてきました。個人の預貯金を、投資を通じて世の中にまわすことによって、経済を活性化させることができます。それが長期投資によるものであれば、企業と共に社会のパイを広げることができます。
その先に、人々がお金の不安から解消され、それぞれがおもしろい世の中を思い描き実践する明るい未来があります。
そんな未来を、私たちはつくっています。
私たちは、三つのつながりを大切にしています
一.お客さまとのつながり(直販へのこだわり)
私たちは、お客さまのことを「ファンド仲間」と呼んでいます。ファンド仲間とのつながりは、月2回のレポートや日ごろのメール・お電話はもちろん、年に一度の運用報告会、各種セミナーや勉強会、感謝会など多岐にわたります。
長期投資は運用会社だけでは成り立ちません。暴落の恐怖を乗り越え、企業の成長や復活を忍耐強く見守り、十年二十年という長い時間軸で運用していくためには、運用理念に共感してくださっているファンド仲間の存在が不可欠なのです。日本では、投資信託は銀行や証券会社などを通して購入するのが一般的ですが、私たちは、運用会社である当社が直接お届けする「直販スタイル」をとっています。販売会社を通じて広く提供した方が、お金はたくさん集まるかもしれません。しかし、それではこの理念を共有することはできません。そのため、私たちは創業以来ずっと直販を貫いています。
二.投資先企業とのつながり
投資判断をするうえで、私たちが最も重視するのはもちろん投資収益ですが、株価が上がればどんな企業でもよいというわけではありません。「Buy & Commit」の考え方に基づき、より良い社会づくりを担うと思われる企業に、応援したいという気持ちを込めて投資します。そして、投資先企業からも信頼される株主になることを目指しています。投資収益だけを追求した方が、運用成績は向上するのかもしれません。しかし私たちは、運用成績が全てとは考えていません。本来、投資とは単にお金を増やすためだけの手段ではなく、自分の意志をお金に託し、未来をつくるという行為なのです。また、そうすることによって、長い目で見れば運用成績も満足できる結果になると確信しています。
三.お客さまと投資先企業のつながり
私たちは、運用報告会や企業訪問ツアーを通じて、ファンド仲間と投資先企業がお互いを知る機会をつくることに力を入れています。当社が誕生した頃に比べると、長期投資という言葉もずいぶんメジャーになってきましたが、まだまだ「投資=お金儲け」という認識がほとんどです。私たちはこうした活動を通じて、投資によってより良い未来をつくることができるという考え方を、投資する側にもされる側にも広めていきたいと考えています。
商品は一つだけ
1999年の運用開始以来、たった一本のファンドを、どの金融機関グループにも属さず自分たちで運用し、自分たちで大切に販売しています。運用商品が一つしかないのは、企業としてリスクが高いと思われるかもしれません。しかし私たちは、これが本来のあり方だと思っています。一般の方が投資信託に求めるのは、安心してお金を預けられることと、そのお金をきちんと増やしてくれること。衣服や食料品のように、人によって好みが大きく違うということはないはずです。であれば、運用商品としては普遍的なニーズを満たすファンドが一つあればよく、運用会社はそのファンドに全力を注ぐのが本来のあり方ではないでしょうか。
販売手数料・営業ノルマ等、一切なし
「販売手数料」とは、投資信託を購入するときにかかる費用です。一般的な投資信託では、購入代金の2~3%もの手数料がかかる場合もありますが、当社は創業以来一切いただいておりません。また、社員への営業ノルマや、販売成績による評価も一切ありません。このため、当社の社員は売上や営業成績を気にすることなく、純粋に顧客本位の投資アドバイスをすることができます。
部署紹介
当社には、次のような部署があります
【運用調査部】 | 企業分析や投資判断、トレーディングなど、さわかみファンドの運用を担う部署 |
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【直販部】 | ファンド仲間からのお問い合わせ対応および個人情報の管理、制度対応などを担う部署 |
【確定拠出年金部】 | 運用会社による日本初の確定拠出年金の運営管理機関。企業型、個人型の制度企画・運営を担う部署 |
【情報システム部】 | 社内システムおよびWEBサービスの開発やメンテナンスを担う部署 |
【管理部】 | ファンドの基準価格算出やディスクローズ、会社経理や労務・総務の2部門を担う部署 |
【戦略室】 | 広告、マーケティングやコミュニケーションを担う部署 |
【コンプライアンス室】 | 法令順守対応を担う部署 |
職場の雰囲気
〇経営陣との距離が近くフランクな社風
約70名の社員がワンフロアで働いています。経営陣との距離も近く、一緒に議論したり飲みに行ったりすることもよくあるほど。月に一度、全社員が参加する会議があるなど。誰でも自由に提案することができます。
〇挑戦を歓迎するカルチャー
社歴や年齢に関係なく、努力する人や挑戦する人には大きなチャンスが与えられます。過去、新卒2年目の社員が3000名規模のイベント(運用報告会)の総責任者に指名されたこともあります。
また、自分の責任を果たしたうえであれば、部署に関係なく様々なことに挑戦できます。例えば、管理部の社員がセミナーのプレゼンターになったり、直販部の社員がファンドに組み入れたい企業を提案したり。
一方、努力しない人や自ら動かない人にチャンスが降ってくることはありません。そういう意味では厳しい会社です。
〇志をもった仲間の存在
応募にあたっては「(さわかみ投信において)挑戦する思い」という作文を提出していただいており、その内容が会社の方向性にあった方のみを採用しています。そのため、社員は全員、さわかみ投信で成し遂げたいことがあって働いています。
職場精神
一.ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、ギブ、とことんギブ。そしていつかは、ギブン
- これは成熟経済における顧客ビジネスの本質であり、当社ではギブ・アンド・テイクの考え方やテイク・アンド・テイクの利益追求至上主義とは一線を画す。
一.顧客第一主義、されどプライドは高く
- お客さまに、それも既存のお客さま優先で、「どれだけ信頼してもらえるか」を、社員一同、とことん追求する。
- だからといって、「お客ぶられる」気はない。
- ご縁が口コミで広がっていくぐらいで丁度いい。
一.「時の審判」に耐えられる仕事
- 時間が経てばたつほど、実績と信頼が高まる仕事をやり続けることに、自己充実感を覚える。
- その人の理念や生き様は、時間の経過が、すべて白日の下にさらけ出してくれる。
一.結果がすべて、それも自分の意思と意欲と誠実さを出し尽くした結果が
- 運用ビジネスは結果の世界
- どんな状況の変化も個人的な事情も、結果を出した者の前では通用しない。
- ラッキーな結果は所詮ラッキーでしかない。再現性ある結果を求めるなら、結果に至る過程を磨き込むべし。
一.頭や心にぜい肉をつけない
- いつも「おかげ様で」「ありがたいことだ」を、心に念じつつ、仕事や人生に真剣勝負を挑み続ける。
- 質実剛健かつゆったりと生き、余裕を社会にお返しさせてもらう。