ファイナンシャル・インディペンデンスへの道のり

FOR BEGINNER

ファイナンシャル・インディペンデンス
への道のり

収入の5%を
投資に回すクセをつけよう

ファイナンシャル・インディペンデンスへの道のり
  1. 収入の5%を投資に回すクセをつけよう
  2. 迷ったら5本の投資信託(ファンド)を買ってみよう
  3. お金に働いてもらおう

無理のない財産形成には、投資信託(ファンド)のつみたて投資がオススメです。つみたて投資は、上がり下がりと波のある価格変動の中で、毎月一定金額を積み立てていく投資方法です。それにより価格の低いときにはファンドをたくさん買え、逆に価格が高いときには少なく買うことで、自動的に買付単価が平均化され、高値掴みのリスクを低減させることができます。

しかし本当のつみたて投資のメリットは他にあります。それは、投資グセがつくことです。

収入の5%をつみたて投資してみましょう。例えば20万円の給料の人なら月1万円を投資に回せばいいのです。ちょっと頑張れば無理のない金額だと思います。お仕事を頑張って給料が上がれば、比例して投資額も引き上げる。逆に収入が大きく下がってしまった場合、つみたて投資を一時的に中断しても構いません。

生活費の水準は収入に比例します。高額所得者ならそれなりに贅沢ができるかもしれませんが、普通の収入の方は一般的な生活を送っています。一度形成された生活スタイルはあまり変えることができません。身に沁みついてしまった習慣ですから…。当然、老後に必要な資金の水準も現役時代の収入によって決まります。老後2000万円問題などと騒がれましたが、あれは一般家計の平均から算出された目安の金額であって、必ずしも皆さまが必要とするものと一致するわけではありません。一方で、収入に比例した金額でつみたて投資を続ければ、皆さまそれぞれの老後に必要な資産をつくり上げることもできるのです。

ちなみに収入の5%を投資に回すと、毎月5%の節約にもつながります。投資に回すお金なんてない! そう思われるかもしれませんが、収入の5%が自動的に差し引かれれば、残った95%で生活するしかありません。案外かんたんに節約はできてしまうものです。そして収入の続く限り5%を積み上げていくと、その合計は驚くほどの金額になります。それがしっかりと投資運用に回ったら、それこそ老後の生活はかなりの確率で安泰と言えるでしょう。

下記のグラフは“さわかみファンド”を設定来23年間、毎月1万円つみたて投資した場合のシミュレーション結果です。相場暴落時など損失が出てしまう時期もありますが、超長期ではその後の相場回復に乗ってしっかり財産を増やせることが分かります。

つみたて投資シミュレーション 1999年11月から投資開始したケースでは年率5.8%!
※定期定額購入サービスにより毎月1万円さわかみファンドを購入した場合の集計期間(1999年11月~2023年3月)におけるシミュレーション結果(年率5.8%・月一回の複利計算)であり、将来の利益を保証するものではありません。
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迷ったら5本の投資信託
(ファンド)を買ってみよう

ファイナンシャル・インディペンデンスへの道のり
  1. 収入の5%を投資に回すクセをつけよう
  2. 迷ったら5本の投資信託(ファンド)を買ってみよう
  3. お金に働いてもらおう

つみたて投資をしよう…とはいっても、日本には6000本近いファンドが存在し、どれを選べばいいのか悩みますよね。そんな時はまず5万円を用意し、これだと思うファンドを5本選んで1万円ずつ投資してみてください(つみたて投資でなく一回きりの買い方で大丈夫です)。

百聞は一見に如かず、まずやってみれば自分に合うファンドかどうか見極められます。仮に間違った選択をしてしまってもそれは勉強代だと思いましょう。5本買ってみて自分に合うファンドが見つかったら、その1本に絞って収入の5%の金額を目安につみたて投資を始めましょう。気に入ったのが2本だった? そうしたら頑張って2本分、収入の10%の金額で積み立ててもいいかもしれません。

投資は、はじめることが大切です。しかし投資の目的が長期の財産形成であるなら、それに適したファンドを選ぶ必要があるでしょう。
ファンドには様々な種類があります。日本株ファンドだけでなく、海外株ファンド、株式に加え債券も入っているバランス型ファンド。AIが相場を予測するファンド。投資コストの低いインデックスファンドなどなど。しかし重要なのは長期的に財産がしっかり増えることです。その点で、一時的な流行に乗るテーマ型ファンドなどはオススメできません。

それでは、長期の財産形成を目指すためにはどのようなファンドを選べばいいのか。一つの基準として、ファンドの規模を示す純資産額の増減パターンに注目してみましょう
まず、純資産額が短期間で急激に増加しているファンドは要注意です。煌びやかな広告や強力な営業力によって純資産額が増加した可能性があります。投資家からの信頼も醸成されておらず、運用成績や純資産額の伸びも長続きするかどうかわかりません。
一方で、しっかりと運用成績を積み上げ続けているファンドは、その実績が追認されるかたちで投資家からの信頼を獲得し、口コミが広がるように時間をかけてじっくりと純資産額を伸ばす傾向があります。例えば、相場の大きな節目である2008年のリーマン・ショック以前から存在するファンドの純資産額推移に着目すると良いでしょう。

運用成績と投資家からの継続的な入金で純資産額を増やしているファンドは、長期の財産形成にも適した良いファンドであると考えられます。

純資産額の増減パターン
要注意のパターン

短期間で急激に純資産額が増加している
⇒広告や強力な営業力によって純資産額が増加した可能性が高い

×投資家からの信頼

運用成績や純資産額の伸び

おすすめのパターン

口コミが広がるように時間をかけてじっくりと純資産額を伸ばしている
⇒運用実績が追認されるかたちで投資家からの信頼(継続的な入金)を獲得している可能性が高い

投資家からの信頼

運用成績や純資産額の伸び

要注意のパターン
おすすめのパターン
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お金に働いてもらおう

ファイナンシャル・インディペンデンスへの道のり
  1. 収入の5%を投資に回すクセをつけよう
  2. 迷ったら5本の投資信託(ファンド)を買ってみよう
  3. お金に働いてもらおう

投資運用とはかんたんに言うと“お金に働いてもらうこと”です。

日本経済が右肩上がりの成長を続けていた時代は、頑張って働けば給料は上がり、貯金していれば豊かな老後生活を送ることができました。しかし、現在は社会・経済が成熟化し、頑張って働いても給料は増えず、場合によっては減る可能性も出てきました。このような成熟社会では“自分も頑張って働くが、自分のお金にも働いてもらおう”という考えが大切になってきます。

例えば、投資家が企業に投資すると、その企業の株式を保有することになります。それはつまり、投資先企業の株主(オーナー)になることを意味しますが、株主は経営の専門家ではないため、企業経営をプロ(経営者)に任せることが一般的です。そして経営者は株主の期待に応えるべく企業経営にまい進し、成長をけん引します。経営者の経営手腕、そしてその企業の社員の頑張りによって、企業価値・株式価値が成長すると、株主は投資リターンを得ることができます。
このことから、投資運用を“自分の代わりにお金に働いてもらうこと”と考えることができるのではないでしょうか。

しかしながら、良い企業に投資したとしても、株価がどうなるのかは誰にもわかりません。そのような不確実なものにすべてを任せるのではなく、最も自由にコントロールできるもの、つまり自分自身も頑張って働くことが大切です。給料の変動はあるにせよ、働いて得られる収入は財産形成における堅固な土台になるのです。

自分も頑張って働きながら、お金にも働いてもらうことで少しずつ資産を増やしていく。これを実践することで、お金の不安から解消され、将来に対して自信が持てるようになります。

これこそがファイナンシャル・インディペンデンスです。

イメージが湧いてきましたか?
まずは気軽に、財産形成への第一歩を踏み出してみましょう。

自分だけではなく、お金にも働いてもらう
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さわかみ投信の特徴 さわかみ投信の特徴を解説していきます。

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