セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』

SEMINAR QA

販売会社や代理店を使えばもっと預かり資産が増えると思うのですが、なぜそうしないのですか?

2026.03.02 —
50代 女性
6件のコメント
  • #ファンド売買
  • #商品性格

回答者による回答

販売会社や代理店を介さない…つまり直販とは、私たちとファンド仲間の皆さまが直接つながっていることを指します。その第一義は、皆さまの資産形成のお手伝いです。方向性や哲学の相互理解があって、荒波を乗り越えた長い旅路を共にできるというもの。荒波があるからリターンの積み上げができ、ゆえに直販体制は最適なのです。そのうえで、私たちはこうも考えます。資産形成のお手伝いのみならず、本気で日本の未来について、仲間の皆さまと一緒に考え行動したいと。その際、皆さまと直接対話ができ、また金融を超えたあらゆるサービスを展開できるのも直販の最大のメリットではないかと思うのです。商品を小売店に並べておくのではないため、皆さまお一人おひとりに直接向き合い、それぞれの新しい価値を模索できるのです。この先、私たちはこの直販のメリットをどう活かしていくか…直販だからこそできる可能性にぜひご期待ください。なお最後に、こうも思います。預り資産の増加は結局、良い運用成績、信頼できる組織、そして期待できる理念で果たすものだと。

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たしかに、販売会社や代理店を使えば、預かり資産は拡大するかもしれません。ただ、その方法で集まったお金は、さわかみファンドの運用方針や考え方を十分に理解しないまま入ってくる可能性が高くなります。そうしたお金は、相場が下がったときに一気に出ていってしまいやすい。本来、暴落は「安く買えるチャンス」なのに、そこで資金が流出してしまうと、結果的に運用パフォーマンスを下げることになります。つまり、思想を共有していないお金は、長期投資と相性が悪い。これが根本的な理由です。一方で、AIの普及など、時代とともにコミュニケーションのかたちは大きく変わっています。もし、どんな手段であっても、私たちの考え方、長期投資の意味、企業を応援するという姿勢をきちんと共有できるのであれば、販路の拡大という選択肢も、将来はあり得ると思っています。私たちは、過去のやり方に固執したいわけではありません。長期投資という文化を、日本に、そして世界に広げていく。そのために、常に柔軟で、創造的でありたいと思っています。

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投資信託の独立系直販のパイオニアとして、全社員の心構えは「当社は本格的な長期投資で、良い時も悪い時も皆さまに寄り添って長期的な財産形成をサポートさせていただく。運用実績は全部さらけ出し、それに納得し信頼してもらえる方に参加していただく。」「だから『ファンド仲間』と呼ばせていただく。」です。これは創業からの運用哲学の根っこで当社の文化です。昨今の社会情勢や投資環境ですからファンド仲間の皆さまはご不安でしょう。そんなファンド仲間を孤独にできる訳がありませんし、直接皆さまに発信や対話させていただくことでご不安が解消されればそれが一番の信頼感に繋がると信じています。大手販売会社のネームバリューや販路を活用しないのは不利に見えるかもしれませんが、それよりも大切なことは、「お客さまとの共感の密度×お客さまの数」の積を持続的に積み上げていくことだと思います。売るための宣伝文句やマーケティング技術ではなく、運用哲学の共有や状況説明に注力し、ファンド仲間の皆さまからの信頼感を世界一にしていくことも当社の経営理念の一つなのです。結果的にですが、直販によって中抜きのコストを削減しお客さまのご負担をできるだけ小さくすることも創業からの想いの一つです。

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預かり資産を増やすことが目的ではないからです。私は常々、“長期投資”は個人で行うならともかく、ファンドとして多くの人の資産を集めて成功させるのは至難の業だと思っています。特にマーケットが下落するときにあえて買い支えるという行動は、個人の大胆な決断としてはありえてもファンドのような一種の共同体では意志の統一がとても難しく、実践は容易ではありません。それを可能にする最善の方法が直販体制だと考えています。私たちの目的はあくまでも“長期投資”を実践することです。理念を掲げるだけでは足りず、それを現実の投資行動に落とし込む必要があります。そのためには遠回りに見えても投資家一人ひとりとの直接の対話、人間同士の信頼関係のようなものが必要です。私たちが元手としているのは単なる色のない資金ではなく、社会にとってより良い方向でお金を投じた結果生まれる“公共善”のようなリターンを得ることに意義を感じている方々のお金、ある意味で純粋性を持った資金です。集める資金の質が運用の技量と並んで重要な柱となり、パフォーマンスに直結します。ですので私たちは創業来、直販ファンドであり続けています。

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おっしゃる通り、銀行や証券会社の窓口に販売をお願いすれば、口座数や純資産はすぐ増加するでしょう。でも、私たちはそれを絶対に選びません。なぜなら、「ファンドの純資産の大きさ」よりも「お客さまの未来」を守りたいからです。長期投資にとっては、世の中がパニックになる暴落時こそが最高の安値で種をまくチャンスです。もし顔の見えない販売会社経由で、さわかみ投信の哲学を知らない資金が大量に入っていたらどうなるか。暴落で不安になった際には解約の嵐が起き、チャンスどころか、保有株を売らざるを得なくなります。それではお客さまの資産を守り増やすという責任を果たせません。私たちが直接皆さまにお会いし、こうした投資哲学を丁寧にお伝えすることで、どんな不況でも揺るがない強い信頼関係、すなわち、ファンド仲間としての絆を築くことができます。流行りを追うのではなく、皆さまの人生の同伴者として、顔の見える関係で責任を持ち続けたい。その覚悟の表れこそが、私たちの貫く直販のスタイルなのです。

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私たちは仲間を増やしたいからです。ただファンドを買ってもらうだけならチャネルを増やした方が増えます。でも、そうじゃないんです。私たちの理念、投資スタイルを知って、共感頂き、同じ方向を向いてもらうことを重視しています。ファンドは皆さまの資金をお預かりして運用します。下がった時こそ応援買いと伝え続けています。その時の買いをバネに上昇相場の勢いに乗るスタイルだからです。下げ相場が来た時、投資したい時にお金が引き上げられれば、私たちの投資のリズムが崩れます。投資していた方の資産も目減りします。ファンド仲間と私たちのスタイルが同じ方向を向くことが双方にとって大事なんです。販売会社や代理店は私たちの考えを理解して勧めてくれるでしょうか。手数料が高ければ他のファンドより優先して紹介してくれるかもしれません。でもそれは間違った伝わり方をするリスクも大きいです。大切なことは自ら伝えること。だから私たちは直販にこだわるのです。

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