セミナーQA集 『自立して堂々と生きていこう』

SEMINAR QA

つみたて途中でスポット購入するタイミングを知りたいです。
もし判断材料があるのでしたら教えてください!

2022.11.01 —
30代女性
1件のコメント
  • #投資運用
  • #ファンド売買

回答者による回答

良い機会ですので、私が考えるベストな”買い方”について申し上げます。

財産形成で何より大切なのが”つみたて投資”です。自動的にお金を投資に回せることがメリットで、そのお金は「ないものとして」生活設計が組める・・・つまり無理のない節約が可能なのです。なお、積立額は割合で考えましょう。例えば収入の5%と決めたら、月収20万円の方は1万円の積み立て、月収50万円の方は2.5万円となります。なぜ割合なのか? 一般的に支出額は収入に比例し、老後に必要な資金額もまた普段の生活水準で決まり、その額は人によって異なるからです。したがって収入に応じた割合の積立額であれば、ご自身にあった老後の必要資金に近づくはずです。もちろん”つみたて投資”は収入がある限りずっと続けるべきでしょう。収入が増えたら積立額を引き上げ、収入が下がったらそれに応じて引き下げる。これがベストだと思います。”つみたて投資”は時間経過とともに驚くほど財産を膨らませることができるため、間違いなく財産形成の要、投資の土台と言えます。

さて、その上でスポット購入のタイミングをはかりたいとのことですが、これは難しいようで実は簡単です。株式市場には買い手と売り手が存在し、両者が握手する価格が株価となります。つまり単なる市場取引です。株価は1秒未満で握手が繰り返されることで細かな動きとなり、または、売りたい人だけしかいない場合は大きく下がっていきます。そういった様々な要素が株価を読みにくくさせていますが、しかし皆さま、ここで考えてください!皆さまは株価に投資はしませんよね? 投資相手はあくまでも企業のはず。その企業が社会にとって必要だと思うなら、未来も頑張って欲しいと願うなら、むしろ買い手不在(売り一色)の暴落時こそが買いやすいと思いませんか? だって売りたい人で溢れているのだから。暴落時などでの投資は企業を応援するというメッセージにもなります。その企業が未来に生み出すモノ・サービスを実現させようと寄り添うのが投資の本来の姿です。株価なんて買い手が戻ってくればまた上がり始めます。ファーストペンギンのような資質・覚悟が長期投資家には求められ、だからこそリターンも大きくなるのです。

では、さわかみファンドのような投資信託ではどうか? 投資信託の価格を基準価額といい、これはポートフォリオにある企業群の株価で決まります。つまりパッケージ商品で、基準価額は株式と違って皆さまの取引で動くものではありません。しかしながら、さわかみファンドを運用する私たちは上述のような気概をもって、ここぞという時に現金を大きく投下し、リスクを取りに行きます。その際、皆さまからの後方支援のスポット購入が入ってきたらどれほどありがたいか。さわかみファンドが厳選した企業たちが割安だと判断した時に勝負するため、間接的には皆さまも割安で企業の株式に投資できるのです。

結論を言うと、スポット購入はいつでも良いのです。皆さまの資金的な余裕のある時に、「お金を寝かせるくらいなら働かせよう」と投資いただければ、あとは私たちがしっかりやっておきます。その額が大きい場合は複数回に分けて投資されるのもありです。ただし、企業を応援し、その先にある社会づくりに参加しようという長期投資の本質を考えれば、やはり暴落時こそ動くべき時です。それは、さわかみファンドの現金比率が大きく下がった時(さわかみファンドが買い向かっている時)が一つの目安となるはずです。こういった足並みを揃えることも、二人三脚で挑む直販投信の醍醐味です。

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